テーマ:中東

米国のイラン核合意離脱

トランプ政権が、イランとの核合意から離脱しました。 イラン核合意は、オバマ前政権が主導して安保理5大国+ドイツ、EUとイランとの間で結んだものでした。イラン革命(1979)以来の米国とイランとの対立を終わらせる画期的なもので、オバマ政権最大の外交的成果とオバマは自画自賛しました。 しかしその内容は、 ・イランは今後…
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トランプのシリア再攻撃、北の核実験停止宣言

トランプはなぜ再びシリアをミサイル攻撃したのか? シリアのアサド政権は、本当に化学兵器を使ったのか? 金正恩はなぜ核実験を凍結したのか? キーパーソンはこの人。 詳細は、動画でお届けします。 こういう「喋るブログ」も悪くない と思った方は、 ←クリックお願いしま…
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「嘆きの壁」のトランプ

イェルサレムの「嘆きの壁」。2世紀、ローマ皇帝ハドリアヌスに滅ぼされた古代ユダヤ王国のソロモン神殿の廃墟です。 世界に離散したユダヤ教徒は、年に1度、ここに戻って祈ることを許されました。 7世紀、イスラム教徒がこの神殿の丘を占領して金色の屋根のアルアクサー・モスクを建設。メッカ・メディナに次ぐ第3の聖地とします。 …
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米朝戦争に中国は不介入

トランプと習近平の間で、何らかの合意が成立しました。 中国は、「米朝戦争」(第2次朝鮮戦争)に介入しないことを確約したようです。 フロリダでの米中首脳会談後の晩餐会で、チョコレートケーキを食べてる時に、 「これからシリアを攻撃する」 とトランプに耳打ちされ、まともな回答もできぬまま逃げるようにして帰国した…
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米軍のシリア攻撃と習近平訪米

米国トランプ政権が、シリア政府軍への軍事攻撃に踏み切りました。 ミサイル駆逐艦「ロス」から発射されたトマホーク・ミサイル 標的となったシリア空軍基地 これまでの経過。 4月4日 英国のNGO「シリア人権監視団」が発表 「シリアのアサド政府軍が北東部で反政府勢力の拠点を空爆し、化学兵器を使用した」 ロシ…
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米大統領選直前 ヒラリーのメール問題とは何か?

最後のテレビ討論会。 ヒラリー「トランプは女性蔑視発言を繰り返した!」 トランプ「ヒラリー・クリントンは犯罪者だ!」 ******************** 2011年。「アラブの春」と呼ばれる民主化運動が中東諸国を襲い、親ロシアの社会主義政権が次々に崩壊しました。 チュニジアのベン・アリ政権、エジプトのムバ…
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トルコのクーデタ事件 得をしたのは誰か?

7月15日夜~16日、トルコで軍事クーデタが発生。 「国内平和委員会」と名乗る反乱軍の声明 「現在、国の憲法や法律が無視され続け、国家全体が取り返しのつかない状態になろうとしているなか、エルドアン大統領をはじめとした権力者たちは賄賂におぼれ、基本的人権や自由を無視して国家を牛耳ろうとしている」 「すべての国民のために法治国…
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ケルンの悪夢 大量難民受け入れの現実

東京の飲食店でネパール人の店員さんが増えました。 ネパールは王政崩壊と毛沢東主義者(マオイスト)の共産ゲリラ台頭という政治的混乱に加え、2015年4月には震災に襲われ、主要産業の観光業にも打撃を受けて、苦しい生活が続いています。 平均年収 日本   約450万円 中国   約30万円 ネパール 約4万円 ネパール…
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イランの復活、サウジ崩壊への道

米国が、イランに対する経済制裁を解除へ。 イラン経済制裁解除 オバマ大統領が声明 1月18日 5時32分 NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160118/k10010375761000.html 今回の制裁解除は、イランと安保理5大国+ドイツとの間で結ばれた2015年7月の核…
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日韓慰安婦合意  読者が選んだ2015年10大ニュース

日韓慰安婦合意について、文末に追記しました(2015.12.28) ******************** 天皇陛下。82歳のお誕生日、おめでとうございます。 庶民であれば、悠々自適の老後を過ごしているお年。2015年には南洋パラオの戦跡を訪問され、2016年年明けにはフィリピン訪問もご予定とか。記者会見では…
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トルコがロシア軍機撃墜 スルタンvsツァーリ

11月24日、トルコ空軍の戦闘機F16が、ロシア軍の戦闘爆撃機スホーイ24を撃墜。 エルドアン、プーチン両大統領の非難の応酬が続いています。 エルドアン 「ロシア軍機が警告を無視し、7秒間にわたってトルコ領空を侵犯したので撃墜した」     ↓ プーチン 「ロシア軍機は1秒たりとも領空侵犯はしていない。撃…
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パリ同時テロ 世俗原理主義vsイスラム原理主義

13日の金曜日、パリで起こった史上最悪のテロ。死者130人以上、重傷者100人。 1月のシャルリー・エブド襲撃事件が、預言者ムハンマドを風刺した新聞社への襲撃という明確な目標を持っていたのに対し、今回は市民の虐殺を目的とした無差別テロです。 IS(イスラム国)は、「フランス軍の空爆に対する報復」と声明。 犠牲者の大…
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欧州難民危機から学ぶこと

冒頭にお知らせします。 10月2日(金)より、AMラジオ文化放送20時台の「オトナカレッジ」で「世界史講座」を担当します。月3回程度の生放送ですが、Podcastで過去の放送分も聴けます。番組へのご意見、ご感想をお寄せください。 メール college@joqr.net ツイッター @otonacollege 10月9日…
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戦うヨルダン王国 まだ戦えない日本

ライオンは食べるためにシマウマを殺しますが、ライオン同士で殺し合うことはありません。 強力な牙や爪を持ちながら、それを同類に対して使うことはない。発情期にオス同士が争うことはあっても、致命傷を負わせることはありません。 我が家のネコも、ふざけて、あるいは甘えて私の手を噛むことがありますが、傷つけるほど噛むことはありません。「…
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IS(イスラム国)による日本人人質事件の教訓

直前講習が終わり、原稿執筆も一段落しました。久々の更新です。 テロ組織IS(イスラム国)による日本人人質事件が深刻な状況です。 以前の記事(秋葉原のISIS)でも紹介した日本人傭兵の湯川遥菜(はるな)さん(右)と、戦場ジャーナリストの後藤健二さん(左)。 二人は昨年(2014年)の秋にISに拉致され、メールを通じて…
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パリの新聞社テロ 朝日の植村記者が会見

冬期講習も一段落。人間らしい生活に戻り、ようやく初詣にいきました。 新年早々とんでもない事件が起こりましたので、まずはこれから。 1月7日、パリの新聞社が武装集団に襲われました。 現場に駈けつけるパリ警察の特殊部隊。 12人名の記者、編集者が会議中に射殺されました。犠牲者に哀悼の意を捧げます。 …
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2014年3大ニュース

明けましておめでとうございます。 (旧年中に更新する予定でしたが、お許しを…) 年明け企画、久々の5大ニュースです。 1.ロシアのクリミア併合とウクライナ紛争 …帝政ロシア時代からソ連時代までロシア領だったウクライナ。帝政ロシア時代に建設されたクリミア半島のセヴァストーポリ軍港は、ロシア黒海艦隊の母港として重要な役割…
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秋葉原のISIS

26歳の北大4年生が、「私戦予備・陰謀罪」で警視庁公安部に事情調査されました。 ISIS(イラクとシリアのイスラム国)の戦闘員としてシリアに渡航する直前でした。 関連記事 流血のガザ 占領地でいかに抵抗するか 刑法に「私戦予備・陰謀罪」なんて規定があるとは、私も初耳です。有罪となると、5年以下の禁固刑(けっこう…
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流血のガザ 占領下でいかに抵抗するか

イスラエル軍が軍事侵攻しているガザ もっと悲惨な映像はいくらでもあります。gazaでググってみてください。 ガザ地区。地中海に面した40キロ×10キロの細長い回廊。 スイス政府が全家庭に配布している『民間防衛』という本には、外国の占領下における抵抗運動(レジスタンス)の心得についても書いてあります。…
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ウクライナ紛争収束 イラク内戦が再燃

6月6日 ノルマンディー上陸作戦(1944)の70周年を祝う式典に、戦勝国の代表としてプーチン大統領と、ウクライナの新大統領が出席。 右が5月25日のウクライナ大統領選挙で勝利したポロシェンコ大統領。チョコレート会社の経営者で、親欧米派です。プーチンは会いたくなかったようですが、ドイツのメルケル首相(真ん中)がうまく2人を呼びとめ…
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トルコ・ウイグル・日本 自由の翼

黒海と地中海をつなぐボスフォラス海峡。 上が黒海、下が地中海につながるマルマラ海。赤線が地下鉄、点線が海底トンネル。 海面が現在より数十メートル低かった氷河期、この海峡は存在せず、黒海は淡水湖でした。氷河が溶けて海面上昇が起こった結果、地中海の海水が黒海へどっとあふれ、両者はボスフォラス海峡で結ばれたのです(黒海洪水説)…
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毒ガス使用 シリア内戦の泥沼

2年目にはいったシリア内戦。 犠牲者はすでに10万人以上。反政府勢力の活動は全土に拡大しています。 アサド政権側にはロシアとイラン、反政府の自由シリア軍にはサウジアラビアなど親米アラブ諸国が公然と武器を提供しています。あらゆる内戦は、外国の介入により長期化します。大国が介入をやめない限り、内戦は続きます。このことはカ…
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やらせてみたら駄目だった――ムスリム同胞団と民主党

【エジプト軍クーデター】モルシ大統領拘束、10人以上死亡 エジプト軍司令官を兼務するシシ国防相は3日夜、国民向けに緊急演説し、反政府デモ拡大による混乱を収拾するため、憲法停止を宣言、モルシ大統領の権限を剥奪したと発表した。国政に大きな影響力を持つ軍によるクーデター。フランス公共ラジオによると、モルシ氏は国防省で拘束されているという…
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ハマスのロケット攻撃 北朝鮮の衛星打ち上げ

エウリピデス原作『トロイアの女たち』(蜷川幸雄演出)を見ました。 トロイア落城後、大地に伏して慟哭する王妃ヘカベ。夫と息子たちを殺され、国を奪われた女。だが彼女の苦しみは、これからだった… ヘカベ役の白石佳代子。圧倒的な演技でした。 この作品の歴史的背景として、ペロポネソス戦争中に起こったある事件があります。 …
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歩く災厄

活動的な馬鹿ほど、恐ろしいものはない。 ――ゲーテ 歩く災厄、鳩山由紀夫がイランを訪問。 4月5日 衆議院予算委員会 玄葉外相 「政府の要請でも、党の要請でもない。個人の活動と聞いている。二元外交にならないよう、慎重な対応を促したい」…
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イスラエルのイラン攻撃 北朝鮮のミサイル発射

イランのミサイル発射実験 イランが核開発を強行するのは、イスラエルに対抗するためです。 イスラム教シーア派でペルシア人のイラン。イスラム教スンナ派のアラブ人が多数を占める中東諸国の中で常に孤立しています。このイランがアラブ諸国の支持を取り付け、中東の盟主の地位を得る方法が一つだけあります。 パレスティナのアラブ人を…
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シリア情勢緊迫 国家と宗教について

バッシャール=アル=アサド大統領 1962年の軍事クーデタ以来、非常事態令を敷いて独裁を続けるアサド父子 (左 子のバッシャール/右 父のハーフィズ) 父のハーフィズ=アル=アサドは、隣国イスラエルに対抗するため、ソ連の支援を受けて社会主義政策を推進。議会は常に与党バース党が多数を占め、大統領は何度でも再選可能(事…
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ホルムズ海峡危機

12月27日 イラン副大統領が声明。 「イラン産原油の輸出に制裁が科された場合、ホルムズ海峡の封鎖を命じる」 12月28日 イラン海軍司令官 「ホルムズ海峡封鎖は、コップの水を飲むくらい簡単」 1月19日  米国政府、イラン指導部に書簡。海峡閉鎖は「一線を越える」行為として警告。 イラン議…
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カダフィ殺害と通貨統合

とどめを刺したのは、NATO軍の空爆でした。 反政府デモの発生から8カ月。凄惨な内戦と化したリビア革命は、首都トリポリの陥落で事実上終結したあと、独裁者カダフィの逃走と反政府軍の追跡が続いていました。 側近とともに生まれ故郷の町シルトに潜伏していたカダフィは、市内を移動中、NATO軍の無人機に空爆されて負傷し…
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政権崩壊

5か月続いた無駄な抵抗も終わります。 「天安門のようにデモ隊を叩き潰す!」 2月のリビア革命勃発時に豪語した最高指導者カダフィ。 3月には反体制派の拠点である東部のベンガジに攻勢をかけ、市民に対する無差別殺戮の恐れが現実化したため、ぐずぐずしていたアメリカのオバマ政権が軍事介入を決断。 3月17日 国連安保理決議…
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