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zoom RSS テンプル騎士団とタックス・ヘイヴン

<<   作成日時 : 2016/04/16 07:42   >>

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熊本地震で被災された方々に、お見舞い申しあげます。
日赤義援金 http://www.jrc.or.jp/contribute/help/28/

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「父さん、ケイマンまであとどれくらい?」
「1時間くらいだな」
「ぼく、外国旅行なんてどきどきするよ!」
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「ダニー、正確にいえばこれは国内旅行だ」
「どういうこと?」
「ケイマン諸島は、われらが女王陛下の領土だからな」
「いまでも植民地ってこと?」
「そういう下品な呼び方は今ではしない。”海外領土”だ」
「ふ〜ん…」
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「父さん、ぼくケイマン諸島のこと調べたよ」
「何がわかった?」
「キューバの近くの小島で、人口は5万ちょっと。観光が主要産業。コロンブスが発見してスペイン領になった。ケイマンとは、先住民の言葉でワニのこと。その先住民はスペイン人が持ち込んだ伝染病で死に絶えた。その代わりの労働者として黒人奴隷が連れて来られたので、今でもアフリカ系の住民が多数を占める。17世紀にクロムウェルが征服して、ジャマイカとともにイギリス領になった。海賊のすみかとなって、スティーヴンソンの『宝島』の舞台にもなった。1962年にジャマイカが独立したあとも、イギリス領に残った。タックス・ヘヴンとして有名だ。これであってる?」
「ダニー、タックス(税金)・ヘヴン(heaven 天国)じゃなくて、タックス・ヘイヴン(haven 回避地)だ」
「脱税できるってこと?」

「いや、脱税は違法だが、租税回避は合法だ。ヒースロー空港に免税店がたくさんあったろう?」
「うん」
「国際空港には外国人がたくさん来る。彼らはイギリス政府に税を納める義務はない。だから免税店を営業できる。それと同じことで、イギリス国民も海外に行けば、本国に税を納める義務はない」
「でも父さん、ケイマンはイギリスの領土なんでしょ?」
「本国とは違う。自治権を持った海外領土だ。たとえば通貨はポンドじゃなくてケイマンドルが流通している。だからケイマンに会社を設立すれば、イギリス政府に納税する義務はない」
「でもケイマン政府には納税するんでしょ?」
「もちろんだ。だが、法人税ーー会社にかかる税金だなーーこれがゼロ%だ」
「ケイマン政府は困らないの?」
「困らない。世界中の大企業や資産家が、法人税の安いケイマンに会社を移してくる。その時に取る手数料がケイマンの国家財政を支えている。資源も乏しく、リゾート観光しか産業のないこの国にとって、外資の誘致は死活問題なんだ」

「父さんの会社も?」
「もちろんだ。子会社をケイマンで登記している」
「でもその分、イギリスの税収が減るんでしょ? イギリス政府はどうして取り締まらないの?」
「イギリスの支配層はーー大企業の経営者はもちろん、官僚や国会議員に至るまでーータックス・ヘイブンを有効活用している。大きな声ではいえないが、女王陛下や王族方も例外ではない。わがギルダーバーグ家の跡取りであるお前も、いずれはタックス・ヘイブンの恩恵を受けるだろう」
「う〜ん…」

「ダニー、中学校でテンプル騎士団のことを勉強したか?」
「うん、やったよ。十字軍のとき、サラディンと戦った騎士団だね」
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「テンプル騎士団の最後については?」
「…十字軍が失敗して、解散しちゃったのかな?」
「いや、もっと悪い。フランス王フィリップ4世によって、異端と背徳の容疑で一斉に逮捕され、ジャック・ド・モレー総長以下、幹部は火あぶりにされて全財産を没収された」
「えっ!」
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「なぜかわかるか?」
「…」
「騎士団は、聖地イェルサレムを往復する巡礼者から出発時に旅費を預かって旅行小切手(トラベラーズ・チェック)を発行し、旅先で換金するというサービスを始めた。治安が悪かった中世で、現金を持ち歩かずに済むという画期的な方法だ。その際に徴収する手数料が、莫大な資金となって騎士団の金庫に蓄えられた。国境を越えて移動するマネーを管理するテンプル騎士団は、国際金融資本の先駆者だった」
「フランス王には税を払っていなかった…」
「だからそこを狙われたんだな。国境を得てマネーを動かす金融資本と、国境を確定して課税しようとする国家権力とのバトルは、ここに始まって今も続いているわけだ」
「そうか! テンプル騎士団はタックス・ヘイヴンを作ろうとしたのか!」

「ダニー、ギルダーバーグ家の祖先の話は?」
「スペインからオランダに逃げてきたユダヤ人なんでしょ?」
「中世のスペインは天国だった。イスラム教徒のスルタンはユダヤ教徒に寛容だった。われわれは国境を越えて商売ができた。これをぶち壊したのが、スペインのイサベル女王だ」
「レコンキスタ…」
「異教徒としてスペインを追われたユダヤ人は、スペインからの独立戦争を始めたオランダやイギリスに逃れ、オランダ・イギリスの経済発展と植民地拡大を支えた。アムステルダム銀行、ついでイングランド銀行が、世界経済の金融センターとなった」
「そうか、国際金融資本がイギリスの発展を支えたてきのか…」
「そうだ。産業革命ーー工業生産がイギリスを支えた時代もあったが、20世紀になると工業ではアメリカに、ついでドイツや日本に追い抜かれた。それでもイギリスが大国の地位を維持してきたのは、金融の力だ」
「国際金融市場に国境はいらない。抜け道としてのタックス・ヘイヴンは重要だ」

「でもね、父さん」
「なんだ」
「どうして”国”ってものがあるの?」
「国家の保護を必要としている連中が常にいるからだ。才覚もなく、努力もせず、安穏と人生を送り、困った時は国家の世話になろうとする」
「どうして政府はそういう人たちの声を聞くの?」
「圧倒的に数が多いからだ。民主主義とは、このような多数派の愚民によって、われわれ少数派が努力して得た果実を、むしりとられるシステムのことだ。累進課税なんて、その最たるものだ」

「父さん、タックス・ヘイヴン持ってるのは、イギリスだけ?」
「そんなことはない。欧州の小国、スイスやルクセンブルクやモナコもそうだし、アメリカのネヴァダ州なんかもタックス・ヘイブンで有名だ。ネヴァダは核実験場になったくらい何もない不毛の州だから、外資導入のため州の法人税を廃止している」

「パナマもそうなの?」
「パナマは名前は独立国だが、20世紀初頭、ここに運河を造るため、アメリカがコロンビアからパナマ州を奪って独立国ということにした。実態はアメリカの海外領土だ。熱帯のジャングルに覆われ、運河収入しか産業がないパナマは、船にかかる税金を引き下げて、世界中の船をパナマ船籍にすることで手数料を取った。次に法人税にも応用してタックス・ヘイヴンになった」

「パナマ文書って何?」
「パナマの法律事務所の顧客データが4月3日にハッキングされて、1150万件もの情報が流出した。

どこの国の誰がパナマをタックス・ヘイヴンにしていたかがばれてしまった。名前が出てしまったアイスランド首相は辞任に追い込まれたし、習近平の一族や、プーチンの友人の名前も露見した。わがキャメロン首相は父親名義でこれを利用していたことがバレてしまった。
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国民から税金を取る政府の責任者が、自分は節税をしてのだから、国民が怒るのは当然だ。日本でのサミットを乗り切れるかどうか…」
「どうして情報が漏れたの?」
「ダニー、これは情報戦争だ」

「どういうこと?」
「リストにはいまのところアメリカの要人が出てこない。ドイツ人もだ。パナマは事実上、アメリカの海外領土だし、情報がリークされたのは南ドイツ新聞だった。つまり、アメリカとドイツの情報機関が関与しているようだ。ウィキリークスは、パナマ文書を流したのはジョージ・ソロスの財団と国際開発庁だ、とすっぱ抜いている」
「ソロスって誰?」
「アメリカの金融資本ーーヘッジファンドのボスだ。ハンガリー出身のユダヤ人で、ロシア嫌いで有名だ。グルジアやウクライナの民主化運動を資金援助して、プーチン包囲網を構築した男だ」
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「でも何のために?」
「イギリスのEU離脱問題で、ドイツとイギリスの関係は悪化している。キャメロン首相とオズボーン財務相は中国に急接近して"人民元・ポンド同盟"を結ぼうと画策してきた」
「何のために?」
「ドルやユーロの支配を覆して、ポンドを復活させるためだ。中国主導のインフラ投資銀行(AIIB)にいち早く参加し、習近平をバッキンガム宮殿に招待し、香港での言論弾圧にも目をつぶってきた」
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「それがアメリカを怒らせたの?」
「当然だ。軍事的にはNATOの一員としてアメリカに依存していながら、金融の面では中国に寝返ったのだから…。それに、イギリス領のタックス・ヘイブンから情報だだもれとなれば、世界中の企業や資産家が、より安全な国へ資産を移そうとするだろう。結果的に、アメリカの金融資本に資金が流れる」
「これからどうなるの?」
「私がキャメロンだったら、情報機関MI6を総動員してアメリカ政府要人のタックス・ヘイヴン情報を集め、流出させる。それが大統領予備選の候補者だったら、なお効果的だ。これは…時限爆弾になるぞ」




タックス・ヘイヴンがよくわかった!




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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
リストには今のところ日本人の名前も出てこないようですが、これは単に日本がイギリス領に利権を持っていないだけでしょうか。トヨタのような大企業がタックス・ヘイヴンを利用していないとは思えません。
カストロ
2016/04/16 11:56
日本企業、実業家の名前はすでに流出しています。
http://matome.naver.jp/odai/2145992120089991301

今のところ、政界には波及していません。情報を流すタイミングを見計らっているのでしょう。参院選の直前に、閣僚や与野党の幹部の名前を流すのが、最も効果的だからです。
管理人
2016/04/17 12:57
安倍政権は今回の震災の対応で支持率を落とすことは考えられないでしょうか。
村山内閣も菅内閣も震災の対応をものすごく批判されてます。もちろん、安倍内閣が村山、菅のポンコツ内閣とは違うというのはわかりますが、報道によっては支持率下落もあり得るかと思います。
あと、今回の地震が人工地震であることは考えられないでしょうか。
味長持ち
2016/04/17 21:47
タックス・ヘイヴンですが、法人で言えば最近のトヨタは当てはまらないでしょう。だって章男さん自身、「社長になってから国内では税金を払っていなかった。」と口を滑らせていましたから。
これはこれで如何なものかと・・。
ALEX
2016/04/17 22:17
「情報を流すタイミングを見計らっている」のは「米国が」ということでしょうか。米国は参院選で安倍政権が敗北するのを望んでいるということでしょうか。
カストロ
2016/04/18 00:59
味長持ち様
自衛隊2万人を投入するなど、迅速に対応できていると思いますが、余震が続いていますので、気を引き締めて対応してほしいですね。

熊本地震の震源は12キロです。地底12キロに爆発物を仕掛けるなんて、地底人にしかできません。

ALEX様
トヨタはすでにアメリカで生産している多国籍企業ですからね。米国内のタックスヘイヴンを使っているのでしょう。

カストロ様
外交交渉のカードに使えるということです。TPP合意をアメリカに有利になるように見直せ、とかそういうことです。
管理人
2016/04/18 04:04

( ノ゚Д゚)こんにちは

以下の記事を紹介します。
http://www.mag2.com/p/money/10036?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_sun&utm_campaign=mag_9999_0417

では($・・)))/
picachu-5678
2016/04/18 08:47
要は脅しに使うということですね。企業ならともかく、国民の税金を集めて、それで食っている政治家が利用するのはどうかと思いますね。
カストロ
2016/04/18 10:38
( ノ゚Д゚)こんにちは
概要を意訳して
お伝えします。

http://usawatchdog.com/tsunami-of-dollars-coming-back-to-america-soon-rob-kirby/
上海金取引所の本格運用、ドイツ銀行の
金銀価格操作を認めたこと、(´ε` )獄が
世界的金融決済システム、CIPSの
運用を開始したこと、これはアメリカドルでの
決済システムのスイフトに対抗しています。
スイフトはアメリカドルの基軸通貨体制に
とって非常に有益な役割をになっています。
(´ε` )獄の通貨は金本位制になると
思っています。
これが目的で10年から15年間金の現物を
(´ε` )獄は購入し続けました。
これにより(´ε` )獄はドルの価値を減価させ
基軸通貨の地位から引きずり下ろそうと
しています。

イエレンFRB議長はオバマ大統領と
バイデン副大統領に同じ場所で
同時に会談をしました。
この事実は合衆国の根幹に関わる
重大な問題が発生した事を示唆して
います。
イエレンはその後頻繁に関係者と
秘密裏に会合を持ちました。

G: ドルの減価とバンク・ホリデーがある。
   とゆうことですね。

K: それは2、3、週間くらいのうちにある。 
   と私は個人的に考えています。

あともう少しでドルの津波がアメリカに襲来
します。
それはハイパーインフレまたはスタグフレーションと
インフレの圧力になります。
最低でもそうなりますし、もうすぐです。

ドイツ銀行の市場操作はアメリカ財務省と
FRBがさせたものです。
それは貴金属よりアメリカドルを人々に
選ばせるための行為です。
貴金属はお金です。
アメリカの憲法にはそう書いてあります。
picachu-5678
2016/04/18 12:42
もぎせか資料館から来ました。

質問です。
16世紀の価格革命の原因には西欧における人口増加も含まれると習ったのですが、この人口増加はなぜ起こったのですか?

いつもプリントなど活用させていただいております。
回答、よろしくお願い致します。
味のり
2016/04/19 18:45
定説はありませんので、私の考えを書きます。

人口増加の原因は、食料(農産物)の増加です。食料が増える理由は、寒冷だった気候が温暖化したか、農業技術が進歩したかのいずれかです。

11世紀以降の大開墾時代は、温暖化+三圃制の普及で説明できますが、16世紀に革新的な農法が広まったという話は聞きません。

16世紀の人口増加はイギリスなど北西ヨーロッパに顕著で、南欧では目立ちません。これは、寒冷だった北西ヨーロッパが温暖化したからでしょう。

ペストが流行した14世紀から19世紀までを小氷期といいます。ずっと寒かったわけではなく、16世紀に少し温暖化して、17世紀半ばにまた寒くなります。気温に比例して、16世紀には人口が増え、17世紀には減ります。三十年戦争や明清交代が起こった戦乱の時代です。一橋大の大論述でグラフ問題が出ています。

平均気温の上下は、太陽活動が原因です。活動が弱まり、黒点が見られなくなる状態を、極小期といいます。17世紀の寒冷化は、「マウンダー極小期」という太陽が眠っていた時期と完全に一致します。
管理人
2016/04/20 05:16
日本は侵略戦争をしたことを反省して、軍事力に頼らないで、平和を守るべきだ。という主張が日本国内にありますが、現在の中東の問題とかを彼らはどう見てるんですかね。仮に武器を持った人が目の前で暴れても話し合いで解決できると言うんですかね。

私には、綺麗事を乱発して、結局世界を平和から遠ざけてるようにしか見えないのですが、こういう勢力は日本が武装解除をして喜ぶ国とつながっているのでしょうか?
おーいコーヒー
2016/04/27 18:06
「バカとスパイが9対1」という倉山満先生の名言があります。
管理人
2016/04/29 03:21

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