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zoom RSS 流血のガザ 占領下でいかに抵抗するか

<<   作成日時 : 2014/08/03 09:43   >>

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イスラエル軍が軍事侵攻しているガザ
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もっと悲惨な映像はいくらでもあります。gazaでググってみてください。

ガザ地区。地中海に面した40キロ×10キロの細長い回廊。
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スイス政府が全家庭に配布している『民間防衛』という本には、外国の占領下における抵抗運動(レジスタンス)の心得についても書いてあります。

怒りを抑えて時を待とう
ある村にいる占領軍の兵士たちが彼らの隊内で何かを祝って騒いでいた。彼らは宿屋の主人から酒倉の鍵を無理に手に入れて、へべれけになるまで飲んだ。…そして教会を荒らし、礼拝に用いる品々を破壊し、…安置してある像を地上に投げ出した。

彼らが教会から出た時、一発の銃声が響いて、仲間の1人が倒れた。彼らはさらに怒り狂って、村の当局者に対し武器を持っている男をみんな、建物の入り口に集めるように命じた。蔵の責任者が彼らに代わって名乗り出たところ、兵士たちは彼を射殺し、さらに、自ら犯人を追及し始めた。やがて二十人ばかりの村人が教会に閉じ込められた。

軽機関銃の一斉射撃が聞こえ、こうして村の人々は、約20名の無実の人々の身に降りかかった運命を知らされたのである。さらに、村に火が放たれ、女子供が逃げ惑った。

これら犠牲者の血は、無駄に流されてしまったことになる。このように、1人の愛国者の怒りの行動は、われわれの不幸を増すだけに終わってしまうだろう。

多くの人々が殺されたこの村の悲劇は、誰の役にも立たない。われわれが効果的な武力抵抗作戦を始める日が来たら、この人たちはわれわれにとって非常に必要だったのに。

われわれの力を、浪費しないようにしよう。われわれの勇気を、無駄に使わないようにしよう。待ちに待つことが大切だということを、誰もが理解せねばならない。無分別な怒りの行動を、理性によって抑制しよう。

理性の前に感情を殺せ!
怒りを抑えよ!
行動を起こすには、まだ早すぎる
(『民間防衛』 p.286〜287)



パレスティナのガザ地区とヨルダン川西岸地区は、第三次中東戦争(1967)以来、イスラエル軍の軍事占領下にありました。
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国連安保理事会はイスラエルに占領地からの撤退を求める決議を行いましたが、撤退しない場合の対イスラエル制裁案は国内にユダヤ・ロビー(圧力団体)を抱えるアメリカの拒否権発動により葬り去られました。制裁の伴わない国連決議は痛くもかゆくもありません。イスラエルは占領地に居座り続けたのです。

冷戦終結後、アメリカのクリントン大統領が仲介し、イスラエルとパレスティナの和解が実現しました(パレスティナ暫定自治協定 1993)。イスラエルは、ヨルダン川西岸とガザにおけるパレスチナの自治権を認め、一方、パレスティナはイスラエルを国家として承認し、一切のテロ行為を停止することに合意したのです。

しかしイスラエルはすでに占領地に多くのユダヤ人を入植させており、これらのユダヤ人入植者たちが暫定値協定に猛烈に反対しました。彼らの支持を受けているのが、リクード(右派連合)という政党です。

イスラエルは民主主義国家で、労働党とリクードが二大政党になっています。パレスティナに宥和的で、暫定自治協定を結んだのが労働党、これに反対したのがリクード、と言う図式です。

リクード政権の占領地居座りに対し、パレスチナの住民が抵抗運動を始めました。これをインティファーダ(アラビア語で「蜂起」)といいます。この運動の中から生まれてきたのがハマスという武装集団です。イスラエルとの暫定自治協定を結んだファタハ(という多数派の政治グループ)に対して弱腰と非難し、ヨルダン川西岸とガザのみならず、パレスティナ全土をイスラエルから解放する――ということは、イスラエルという国家をそもそも認めない、という超過激グループで、コーランだけに従うイスラム国家を樹立することを最終目標にしています。

イスラエルの居座りについては欧米諸国からも非難の声が高まりました。これを受けてリクードのシャロン政権がガザからの撤退を実現したのが2005年。ガザにはもともとユダヤ人入植者が少なかったので、イスラエル国内の反対運動も押さえこめたのです。

ハマスはこれを、イスラエルの弱腰と勘違いしました。

ハマスは西の隣国エジプトとの国境線に地下道を掘って、エジプトから大量の武器を密輸、ロケット砲を量産しイスラエル本土に対して無差別攻撃を始めたのです。
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イスラエルは当然反撃をしてきます。ロケット砲の発射位置を特定して空爆を行うわけですが、ハマス側は病院や学校等を発射基地に利用し、住民を「人間の盾」として人質に取っています。ガザをイスラエル軍が攻撃すれば、当然一般市民に被害者が出ます。子どもたちが死ぬのです。この結果、反イスラエル感情が住民の間に高まり、それがハマス支持につながる。国際的にも、イスラエルの評価を貶めることになる。こういうふうに、ハマスは計算しているのです。

軍事衝突が起こるたびに、イスラエルでは強硬派のリクードへの支持が高まり、ガザにおいても過激派のハマスの支持が高まる。一般市民が犠牲になればなるほど双方の過激派が得をする、という構造になっているのです。

今回の武力衝突のきっかけは6月12日、3人のユダヤ人の少年たちが誘拐され、パレスティナ側で殺害された事件でした。イスラエル側はこれをハマスの犯行と発表しましたが、真相はよくわかりません。
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緊張が高まるなか、今度はパレスチナ人の16歳の少年が、イスラエル側でガソリンをかけられて焼き殺されるという事件が起こりました。ハマスがロケット砲攻撃を再開し、リクードのネタニヤフ政権がただちに反撃に移ったのです。

なぜこの時期に衝突がエスカレートしたのか。

【ハマス側の動機】
隣国シリアの反政府勢力から出発したISIS(イラクとシリアのイスラム国)の台頭。ハマスと同じくイスラム教スンナ派の過激派集団で、指導者のバグダディは、コーランだけに従う「イスラム国」の樹立を宣言しました。その支配地域は、シリア北東部からイラクの西部にかけての広大なもので、イラクは、南のシーア派政権、北のクルド人地域、医師のイスラム国と3つに分裂した状態に陥っています。
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イラク北部で、スーフィー教団のモスクを爆破するISIS。
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『旧約聖書』の預言者ヨナの霊廟を破壊するISISのメンバー。
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彼らは唯一神アッラー以外の物を崇拝することを許さない。アフガニスタンのタリバン政権が、バーミヤンの大仏を爆破したのと同じ発想です。エジプトのイスラム過激派は、スフィンクスを爆破したい、と言っています。

ISISの指導者バグダディ(替え玉説もあり)
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バグダディはスンナ派の最高指導者カリフに就任した、と一方的に宣言しましたが、今までにこれを承認したのは、ナイジェリアで女子学校の襲撃を繰り返しているイスラム過激派ボコ・ハラムだけ。

イラクとシリアのイスラム国、パレスティナのハマス政権、それにエジプトで今は軍事政権に弾圧されているムスリム同胞団が政権を取ることになれば、この地域に巨大なイスラム過激派連合が誕生して石油利権とスエズ運河を支配することになります。これが彼らの目標でしょう。

【イスラエル側の動機】
父親がイスラム教徒だったバラク・オバマが、アメリカ大統領としては例外的にイスラムに理解があり、イスラエルに対して極めて冷淡であること。アメリカ・イスラエル関係は、イスラエル建国以来、最悪の状態であり、逆に言えばオバマはネタニヤフ対して全く影響力を行使できていない状態です。

昨年訪米し、オバマと会見したネタニヤフ。目が笑っていない。
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ネタニヤフから見れば、オバマ政権の間はどっちみち、対米関係はよくならない。であれば、今のうちに、やりたいことをやっておこうということになるでしょう。

しかし、こんなことを続けていれば、イスラエルの国際的な評価が低下していくだけ。

スンナ派の過激集団と、イスラエルとの泥仕合を見て、1番喜んでいるのはどこか。

シーア派のイランです。

イラクの内戦に関してイランはアメリカと協力して南部のシーア派政権を支えることを表明しています。オバマもこれに好意的で、1979年のイラン革命に始まったアメリカとイランとの敵対関係が、劇的に好転しているのです。

「悪の枢軸」、「大サタン」と罵倒し合っていた米国とイランがISISに対して共闘
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イランのシーア派政権も、ひそかに核開発なんかやっているし、イラン革命防衛隊も相当にアレなんですが、ハマスやISISと比べるとまともに見えるから不思議です。

アメリカがこの地域の紛争解決に対して冷淡なのは、アメリカ国内で、シェール・ガスの開発が進んでいることもあります。もはやアメリカは地下資源の輸出国であり、中東の地下資源に頼る必要はありません。むしろ中東でこうやってごたごたが続いてくれれば、石油やガスの国際価格が高騰を続け、いまはまだコストが高いアメリカ産のシェール・ガスの売り上げも伸びてくれるというわけです。

「ま、やらせておくか。それより来週のゴルフの方が重要だ…」
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アメリカが動かないなら、国連はどうか。

パン・ギムンは、国連発足以来、最低の事務総長という評価が定まっています。彼は事務総長(韓国メディアはなぜか「世界大統領」とも呼ぶ)の任期を大過なく過ごしたあと、パク・クネの次の韓国大統領に立候補するつもりで、そのことにしか興味がありません。国連職員として韓国人をどんどん登用しているのも、支持者を増やすための情実人事でしょう。

パン・ギムン国連事務総長をにらみつけるネタニヤフ首相
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中国・新疆ウイグル自治区では、7月30日、ウイグル人の武装集団が警察などを襲撃し、大規模な流血が起こっています。情報統制のため詳細はわかりませんが、千人規模の暴動が起こっているとの情報もあります。

ウクライナ vs 親ロシア派(武装集団)

イスラエル vs ハマス(武装集団)

中国 vs ウイグル人の武装集団

21世紀の戦争は国家間の戦争ではなく、国家対武装集団の非正規戦です。日本が備えるべき戦争も、正規軍同士の艦隊決戦などではなく、正体不明の武装集団が離島に上陸したことを想定すべきなのです。

日本は今のところ平和ですが、情報戦、宣伝戦は激烈になっています。『人民日報』は、琉球処分(日本の沖縄併合)は強制されたもので、国際的に違法、という論説を載せました。韓国系米国人の団体は、米国ヴァージニア州フェアファックス郡に、また新たな慰安婦像を建設しました。
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日本は1945年から52年まで米軍の占領下におかれ、その後も米軍基地が存続して保護国のような立場にあります。たとえば慰安婦問題で、河野談話のでたらめを検証することはできても、河野談話そのものを継承する、と言わざるを得ないのは、米国が日韓関係のこれ以上の悪化を望まないからです。安倍政権は、時には妥協するポーズも見せつつ、現実的にできるところから対策を行っています。

本格的な反撃は、日本が自主防衛ができるようになってから。実力もないのにやみくもに反撃するのは、ハマスと同じ。今はまだ体力をつけ、意識改革を進めるべき段階です。




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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
『経済は世界史から学べ! 』はアマゾンのレビュー数を見るとかなり売れている印象ですが、手ごたえはどうですか?

予想以上に売れています?それともまだまだ部数を伸ばしてほしいと思います?
ドラグーン
2014/08/03 22:39
おかげさまで現在8万部です。切りのいい所で10万まで伸ばしたいと思います。よろしくお願いいたします。
管理人
2014/08/04 05:02
こんにちは、お元気でしょうか?
ウイグル族に対する中国の少数民族政策について
今年に入ってから、ウイグル絡みとされるテロが相次ぎ,7/28にもカシュガルで100人近くが亡くなった事、中国政府のさらなる文化、宗教弾圧等で以前から疑問に思う事があります。
 中国の少数民族政策が、弾圧と抵抗の強化という悪いサイクルにはまっている事、しかもイスラム圏の原理主義過激勢力との連携が生じれば中国にとってもっと深刻な事態になる事は明らか。
なのになぜ当局は方針転換ができないのでしょう、もしくはしないのでしょうか?
 弾圧をやめて、宗教的干渉、制限をとりのぞく法令の発布し、ウイグル独立派や穏健派と対話をし、それから経済分配をすればかなり改善されるはず、少なくとも悪いサイクルにはまる事はなくなるはず。
では、なぜしないのか?自分としては以下の理由があると考えてみました。
1.前任者が進めて来た政策を転換する事が難しいから、例えるなら、江沢民、胡錦濤などらが皆前任者の談話をひきついでおり、習近平も就任時にそれを引き継ぐと明言したような事と一緒だから。
2.宗教が、共産主義の上に位置するのを阻止するため、信教の自由や文化の弾圧を行う

3.習近平が自分は強く断固たる姿勢を出している事を政敵や国民にアピールするため(みた感じそんな余裕なさそうだけど)

先生は、ぼくのこの意見とこの中国の少数民族政策についてどうお考えですか?長々とした質問ですみません。
Togozo
2014/08/05 03:10
いずれも正しいと思いますが、もう一点。漢人入植者の問題があります。

生産開発兵団と呼ばれる屯田兵が1950年代から大量に入植してから半世紀以上、経っています。すでに漢人はウイグル人の人口を上回っているようです。

ヨルダン川西岸におけるユダヤ人入植者、アルジェリア戦争におけるフランス人入植者、いずれも本国政府以上の過激派となり、紛争を長引かせました。

北京政府がウイグル人に対して軟弱な態度を示したりすれば、漢人入植者は彼らはあの地で漢人国家の独立を宣言するかもしれません。アパルトヘイトに批判的だったイギリス政府に反発した南アの白人政権が、南アフリカ共和国の独立を宣言した例もあります。
管理人
2014/08/05 05:14
御返事ありがとうございました。

つまり、入植で人口構成が変わってしまったと。少数派のウイグル族に対して友好的になると、多数派になってしまった漢人が反発する、当局にとって人数的にはそちらのほうが多いので恐い。だから、少数派のウイグルに対して強気にでざるをえない、そういう事ですね。

確かに、資源が豊富な新疆に独立される事は、共産党にとって悪夢ですね。後、入植はまるでチベットの状況を彷彿させますね。

後、参考までに、少数民族政策で比較的フェアな成果を得た国がありましたら、どうか教えてください。
Togozo
2014/08/05 11:28
インドですね。あれだけの多民族国家が、民主主義を維持しつつ分離独立運動を封じ込めているのは大したものです。

パキスタンという「共通の敵」が、国民統合の役に立っているのでしょうが。
管理人
2014/08/05 22:14
なるほど、いわれてみれば。
以前、知り合いがインドと中国の政治について触れた際、
両国の越えてはいけない線、つまりその国の存亡に関わる問題について、中国は経済成長、インドは宗教だと言っていたのを思い出しました。
インドの民族政策における宗教の扱いに興味がわいてきました。
ご指摘どうもありがとうございました。
Togozo
2014/08/06 00:59
北朝鮮史について、質問が2つあります。

1.同国が国際社会による制裁を恐れずに核ミサイルの開発を始めるなど態度がおかしくなり始めたのは、1988年のソウル・オリンピックの後からという認識でよいでしょうか?
2.また、それまでは北のほうが豊かだったということですが、ならばなぜ日本人を拉致して何かを教わる必要があったのでしょうか?

よろしくお願いします。

ところで、北朝鮮における路面電車および地下鉄について実地調査・研究をされた方が運営なさっているホームページがありますので、URLを貼ります。
http://www.2427junction.com/dprktop.html
列車の車体や地下鉄構内にまで金総書記に対する忠誠を求める言葉が記してあるそうです。
Midosuji30000
2014/08/06 23:39
突然のコメントで失礼します。Midousuji3000さんがだしてくれたURLを拝見しました。
地下鉄構内をみてまっさきに感じた事は、「え、モスクワのとよく似ている」でした。あれはロシア人の技術者が作ったものなのでしょうかね、それとも核戦争を考慮してモスクワモデルを基に、彼らが自分でつくったのでしょうか。
次に、モノレール。あれもどこで作ったのでしょうね。トンネル作り、ミサイル、核、核シェルターしか作っていないイメージがあって、地下鉄やモノレールが存在するとは知りませんでした。
Togozo
2014/08/07 00:17
ノ・テウ政権の北方外交でソ連が韓国と国交を結んだ(1990)ことに衝撃を受けた金日成が、「もはやソ連は頼りにならぬ」と核開発を始めたのです。ソウル五輪とは直接の関係はありません。

北が韓国より豊かだったのは1950年代の話。1960年代、朴正熙のハンガンの奇跡で同レベルになり、ノ・テウ時代には完全に逆転しました。その象徴がソウル五輪ですね。

日本人拉致は1970年代からで、文世光事件にヒントを得た金正日が、日本人になりすまして韓国に対する工作活動を行うことを命令したのです。拉致した日本人のパスポートを奪って本人になりすまし、テロやスパイ活動を行うのです。本人は日本語教師や技術者として使える者だけ使い、役に立たなければ抹殺してしまえばいい、という考えです。

北ではすべてに軍事が優先します。高速道路は飛行場、地下鉄は核シェルターです。ピョンヤンの地下鉄は完全にモスクワ・スタイルですね。
管理人
2014/08/07 06:45
ありがとうございます。つまり、金正日は日本人拉致をし、その拉致した日本人のパスポートを奪うなどすることによってさらに日韓関係に亀裂を生じさせるような工作を行っていたわけですね。そういえば1987年の「大韓航空機撃墜事件」のとき、犯人の親子(?)が〈蜂谷〉と名乗っていたそうですが、これは〈蜂谷〉という名前の拉致した日本人から奪ったパスポートを用いて、その人に成りすましていたということになるでしょうか?
Midosuji30000
2014/08/07 10:00
Togozo様
私は鉄道ファンなのでしばしば同氏のホームページを見ているのですが、「北朝鮮の地下鉄・都市鉄道」は最近作られたページのようです。他にも東南アジアの鉄道事情や、管理人がお住まいの西船橋駅を通る鉄道についての情報がまとめられていますので、興味があれば他のページも読んでみて下さい。
Midosuji30000
2014/08/07 10:08
「もぎせか資料館」の録音ファイル「第二次大戦後の中国」がリンク切れのようです…。
Midosuji30000
2014/08/09 00:03
復旧しました。ご連絡ありがとうございます。
管理人
2014/08/09 05:38

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