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zoom RSS 海自輸送艦がベトナム入港 対中包囲網着々

<<   作成日時 : 2014/06/07 15:17   >>

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5月26日、東シナ海の西沙諸島でベトナム漁船1隻が中国船10隻に包囲され、体当たりを食らって沈没。

幸い、乗組員は他のベトナム漁船に救助されました。

7月5日、ベトナム政府が映像を公開。


これはもはや、殺人未遂です。中国公船は機関砲のカバーを外し、ベトナム船に照準を合わせ、銃撃するなどの挑発行為を連日のように繰り返されています。しかしベトナム側は挑発に乗らず、忍耐を重ねています。いま開戦すれば、中国圧勝が明らかだからです。

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「まず,私の情勢認識をお聞きください。
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この地域は,わずか一世代のうちに,目覚ましい成長を遂げました。ただ,成長の果実のうち,割に合わないほど多くが,軍備の拡張,武器の取引に充てられている。これを私は残念に思います。大量破壊兵器の脅威があり,力による,現状変更の試みがある。不安定を生む要因は,確かに存在します。

しかし,悲観的になる必要などどこにもない。それが,私の考えです。

米国のバラク・オバマ大統領と私は先頃,日米同盟が,地域の平和と安全の礎であることを確かめ合いました。…
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豪州の,トニー・アボット首相が先月初め来日されたとき,まさしくこのこと,すなわち安全保障の面で,日米豪3国の協力を推し進めていくことを改めて確認しましたし,両国の戦略的パートナーシップを,新たな特別な関係に引き上げる意思を,内外に向け明らかにしました。
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インドでは,このたびもまた公明な選挙によって,ナレンドラ・モディさんが首相になりました。モディ首相を東京にお迎えするときは,日本とインドの協力,あるいはそれに第三国を加えた協力が,太平洋,インド洋という「2つの海の交わり」を,平和に,より豊かにしていくことを確認できるに違いありません。
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昨年私は,ASEANの10カ国をすべて訪問し,訪れた先々で意を強くしました。法の支配を重んじようとする点にかけて,共通の素地がある,――航行の自由,飛行の自由を尊重する点でも,コンセンサスがあるのを教えられたからです。…

そのうえで,本日第1の要点,国際法を守るべきことを,申します。…

海における法の支配・3つの原則

海における法の支配とは,具体的には何を意味するのか。長い歳月をかけ,われわれが国際法に宿した基本精神を3つの原則に置き直すと,実に常識的な話になります。

原則その1は,国家はなにごとか主張をなすとき,法にもとづいてなすべし,です。

原則その2は,主張を通したいからといって,力や,威圧を用いないこと。
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そして原則その3が,紛争解決には,平和的収拾を徹底すべしということです。

繰り返しますと,国際法に照らして正しい主張をし,力や威圧に頼らず,紛争は,すべからく平和的解決を図れ,ということです。

当たり前のこと,人間社会の基本です。しかしその当たり前のことを,あえて強調しなくてはなりません。アジア・太平洋に生きるわれわれ,一人ひとり,この3原則を徹底遵守すべきだと,私は訴えます。

先日,インドネシアとフィリピンが平和裏に,両国間の排他的経済水域の境界画定に合意しました。法の支配が,まさに具現化した好例として,私は歓迎したいと思います。

また,南シナ海における紛争の解決を,まさに3原則にのっとり求めようとしているフィリピンの努力を,私の政府は強く支持します。ベトナムが,対話を通じて問題を解決しようとしていることを,同様に支持します。

既成事実を積み重ね,現状の変化を固定しようとする動きは,3原則の精神に反するものとして,強い非難の対象とならざるを得ません。…

南シナ海においては,ASEANと中国の間で,真に実効ある行動規範ができるよう,それも,速やかにできるよう,期待してやみません。

日本と中国の間には,2007年,私が総理を務めていたとき,当時の温家宝・中国首相との間で成立した合意があります。日中両国で不測の事態を防ぐため,海,空に,連絡メカニズムをつくるという約束でした。

残念ながら,これが,実地の運用に結びついていません。

私たちは,海上での,戦闘機や,艦船による危険な遭遇を歓迎しません。交わすべきは言葉です。テーブルについて,まずは微笑みのひとつなり交わし,話し合おうではありませんか。


両国間の合意を,実施に移すことが,地域全体の平和と安定につながる。私はそう確信しています。…

ASEAN各国の,海や,空の安全を保ち,航行の自由,飛行の自由をよく保全しようとする努力に対し,日本は支援を惜しみません。では日本は何を,どう支援するのか。それが,次にお話すべきことです。

フィリピン沿岸警備隊に,新しい巡視艇を10隻提供することに致しました。インドネシアには,既に3隻,真新しい巡視艇を無償供与しました。ベトナムにも供与できるよう,必要な調査を進めています。

日本が実施する援助全般について言えることですが,ハード・アセットが日本から出て行くと,技能の伝授に,専門家がついていきます。そこで必ず,人と,人のつながりが強くなります。職務を遂行すること,それ自体への,誇りの意識が伝わります。

高い士気と,練度が育ち,厳しい訓練をともにすることで,永続的な友情が芽吹きます。

フィリピン,インドネシア,マレーシア3国だけで,沿岸警備のあり方について日本から学んだ経験のある人は,250人をゆうに上回っています。

2012年,ASEAN主要5カ国から海上法執行機関の幹部を日本へ招いたときは,1カ月の研修期間中,1人につき日本の海上保安官が3人つき,寝食をすべて共にしました。

「日本の場合,技術はもちろん,1人1人,士気の高さがすばらしい。持って帰りたいのは,この気風だ」と,マレーシアからの参加者は言ったそうです。私たちが本当に伝えたいことを,よくわかってくれたと思います。

ここシンガポールでも,8年前にできた地域協力協定(ReCAAP)に基づいて,各国のスタッフが,海賊許すまじと,日夜目を光らせています。事務局長はいま,日本人が務めています。

日本はこのほど,防衛装備について,どういう場合に他国へ移転できるか,新たな原則をつくりました。厳格な審査のもと,適正な管理が確保される場合,救難,輸送,警戒,監視,掃海など目的に応じ,日本の優れた防衛装備を,出していけることになりました。…

ODA,自衛隊による能力構築,防衛装備協力など,日本がもついろいろな支援メニューを組み合わせ,ASEAN諸国が海を守る能力を,シームレスに支援してまいります。

以上,お約束として,申し上げました。…


最後の話題に移りましょう。

日本が掲げる,新しい旗についてのお話です。

もはや,どの国も,一国だけで平和を守れる時代ではありません。これは,世界の共通認識でしょう。さればこそ,集団的自衛権や,国連PKOを含む国際協力にかかわる法的基盤の,再構築を図る必要があるのではないか。そう思い私はいま,国内で検討を進めています。

いま,日本の自衛隊は,国連ミッションの旗の下,独立間もない南スーダンにいて,平和づくりに汗を流しています。

そこには,カンボジア,モンゴル,バングラデシュ,インド,ネパール,韓国,中国といった国々の,部隊が参加しています。国連の文民スタッフや,各国NGOの方々も,大勢います。南スーダンの国造りを助けるという点で,彼らは皆,仲間です。

ここでもし,自らを守るすべのない文民や,NGOの方々に,武装勢力が突然襲い掛かったとしましょう。いままでの,日本政府の考え方では,襲撃を受けているこれら文民の方々を,我が国自衛隊は,助けに行くことはできません。

今後とも,それでいいのか。われわれは現在,日本政府としての検討を進めるとともに,連立与党同士の協議を続けています。

国際社会の平和,安定に,多くを負う国ならばこそ,日本は,もっと積極的に世界の平和に力を尽くしたい,「積極的平和主義」のバナーを掲げたいと,そう思うからです。…

日本は,法の支配のために。アジアは,法の支配のために。そして法の支配は,われわれすべてのために。アジアの平和と繁栄よ,とこしえなれ。

――有難うございました。


5月30日 シャングリラ会合(IISSアジア安保会議)での安倍首相の基調講演


中国軍人と安倍首相との質疑応答は34:42-


IISS(英国国際戦略研究所) が主催するアジア安全保障会議(シャングリラ会合)は、毎年シンガポールのシャングリラ・ホテルで開催され、アジア太平洋地域の国防大臣などが参加する国際会議です。日本の小野寺防衛大臣、米国のヘーゲル国防長官、中国、ベトナム、フィリピンの軍首脳も参加しました。日本の首相が出席するのは今回がはじめて。

冒頭のTPP礼賛は米国へのリップサービスとして、演説のほとんどを名指しは避けつつ中国批判とベトナム、フィリピン擁護に費やした安倍首相。各国の反応もおおむね好意的で、中国代表にとっては針の筵(むしろ)。得意の「歴史問題」で反撃に出たものの…


罠にかかった中国 シャングリラ講演に込めた安倍首相の深謀遠慮
「昨年、私は靖国神社を参拝した際、コメントを述べました。その際、国のために戦った方々のために手を合わせる、ご冥福をお祈りするのは世界共通のリーダーの姿勢であると。私もその意味において『御霊安かれなれ』と手を合わせたと申し上げました」

「同時に私はこう申し上げました。私は20世紀は、まさに多くの方々が戦禍に苦しんだ時代であったと。二度と再び人々が戦禍に苦しむことのない平和な時代をつくっていくために、全力を尽くしていくという意味において、不戦の誓いをしたところでございます」

「同時に、私は何度も申し上げていることでありますが、日本は戦後、先の大戦に対する痛切な反省の上に立って、今日の平和な国をつくってきた。そして、自由で民主的な日本をつくってきたわけであります」

基本的な人権を守り、法を順守する日本をつくってきた。そのことに誇りを感じているところでありますし、ひたすら平和国家としての歩みを進んできた日本は、これからも平和国家としの歩みを進めていく。これは皆さまの前ではっきりと宣言しておきたいと思います」

5月30日にシンガポールのシャングリラ・ホテルで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)。安倍晋三首相は、基調講演後の質疑応答で、軍服姿の中国軍関係者が英語で「首相は靖国に参拝したが、日本軍に殺された何百万人もの中国、韓国人の魂にはどんな姿勢を表明するのか」と質問してきたのに対し、懇切丁寧に自身の思いを説明した。

中国軍関係者(手前)の質問に答える安倍首相
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首相が話し終えると、会場からは大きな拍手がわき起こった。首相の主張への賛同者の多さとともに、東シナ海や南シナ海で傍若無人の振る舞いを繰り返す中国への嫌悪感の広がりを象徴する場面でもあった。…

分が悪かったのは中国だ。南シナ海でベトナム漁船が中国漁船に体当たりされて沈没した直後のタイミングであり、大多数の国が中国の主張に耳を傾けようとはしない状況だった。首相が多少大げさに中国を挑発したのは、計算の内だったに違いない。

こうして中国脅威論は国際世論で大きな流れとなり、ベルギー・ブリュッセルで開かれた先進7カ国(G7)首脳会議の首脳宣言に、中国の海洋進出を暗に牽制する文言が盛り込まれた。中国外務省の洪磊(こうれい)報道官は「無関係の国が争いに介入するのは問題の難度を高め、地域の平和や安定に(悪)影響を与えるだけだ」と反発したが、後の祭り。

政府高官は「中国はいろいろ言わせておけば、ボロがたくさん出るんだよ」とほくそ笑んだ。
(2014.6.7 07:00 産経)


この話題は産経しか報じていません。こういう言いがかりに対してその場で明確に反論する、という姿勢は極めて重要です。


安倍首相講演を大きく報道 ベトナム、対日連携に期待
安倍晋三首相が5月30日にシンガポールでのアジア安全保障会議で行った講演について、31日付のベトナム国営各紙は「日本がベトナム支持」などと大きく報じた。

南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島付近での中国による石油掘削作業を発端に中国船とベトナム船の衝突が相次ぐなど緊張が高まっている。ベトナムは、中国を強く批判している日本との連携を強めたい考えだ。有力紙トイチェは1面に安倍首相の講演写真を掲載。「日本が海洋安全保障の確保で東南アジア諸国連合(ASEAN)を支援」との見出しで伝えた。

ティエンフォン紙は「日本が(南シナ海で中国と領有権を争う)ベトナム、フィリピンを強く支持」との見出しを掲げた。
(2014.5.31 15:52 共同)

Nhật =日(日本)/hỗ trợ =支持する
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http://images.keizai.biz/img/gp/m0017273982.jpg
ベトナム語がわかる方はこちらもどうぞ。


「中国の石油リグ設置に対する考え述べよ」越高卒試験で問題に
中国の石油リグ設置による海の侵犯について、あなたの考えを述べなさい――

6月2日、高校卒業試験の初日、最初の教科となった「文学(国語)」の試験を終えて、生徒たちはみな、リラックスした様子で教室から出てきた。

多くの生徒、教師らの予想通り、中国の違法な石油リグ設置の話題が、出題されたからだ。

ハノイ市Chu Van An高校のNguyen Thu Trangさんは、試験の出来に自信を見せ、「読解が心配でしたが、中国の石油リグの問題が出て嬉しかったです。このところ、マスメディアでよく聞く文章だったので」。

Tu Liem区の高校生Tran Trong Hoangさんは、「海の問題は、試験前に先生達が何度も触れていました。どんな形であれ、この問題が試験に出るだろうと予想していて、問題を見て、皆とても嬉しかったみたいですね」と話し、「中国の石油リグ設置による海の侵犯について、あなたの考えを述べなさい」という設問について、非常に速く書き進めることができたと教えてくれた。

なお、今年文学の試験時間は120分に短縮されたためか(以前は150分)、時間より早く試験を終えて教室を出てくる生徒は非常に少なかった。 (6月4日 VnExpress/Tuoi Tre)


このような情勢の中で、海上自衛隊の輸送艦「くにさき」がベトナム中部のダナン港に入港しました。「ダナン市内の病院で、公衆衛生教育や文化交流を行う」ことが主目的ですが、中国海軍に対する無言の圧力になることは明らかです。

今回のミッションは、米海軍が日・豪と共同で2007年から行ってきたパシフィック・パートナーシップの一環。

横須賀を出港する輸送艦「くにさき」。
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「くにさき」には米兵・豪兵140名も含め300名が乗船。

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「くにさき」は海自で最大級のおおすみ型輸送艦(8900トン)。ベトナム海軍は、400トンクラスの艦艇しか保有していません。
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外交とは、明確な言葉と、それを裏付ける軍事力。





日本外交が、ようやく動き出した。





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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
昨日先生の「中国の海洋進出の歴史」を聞きました。(まだまだ何回も聞かないと理解不足ですが。汗)
漢の時代は陸軍中心だったとか、日本と中国の排他的経済水域の油田の開発領域の問題とか、中国がワリャーグの中古品を購入して改造したものの飛行機を全く置いてないとかetc…面白かったです。
中国の見せかけだけ格好良くしている無意味さ…。ベトナムの船に攻撃して他国から信用がなさすぎるとか、ダサすぎますね。
日本は島国の影響なのか、昔から船の技術は進んでいたのでしょうか?
これからも日本の優れた意識と防衛装備で世界と手を組み平和を維持出来ると良いですね。
「 経済は〜」の本ですが、訳あって読みやすいようにKindle版を新たに購入して少しずつ読んでますが、まさかオーディオ版が出るとは…(泣)こちらの方が理解度増しそうですね(同じ本を3冊持つのは…悩)
mo
2014/06/07 17:15
私は上のmoさんの考えとは少し違います。いくら中国の空母がハリボテとはいえ、人民解放軍と自衛隊では数が違います。かつて毛沢東が「米国と戦争になって一億人死んだとしても、わが国にはまだ十億人以上残る。」というようなことを言ったことは有名です。まして、中国は核兵器を持っています。仮に日中が開戦して米国が介入してこなかった場合、ほぼ確実に日本が負けるでしょう。ですから日中開戦は絶対に避けるべきです。もちろん、集団的自衛権の合憲化は必須だと思います。
time
2014/06/08 01:45
mo様がご覧になった「中国の海洋進出の歴史」をyoutubeにアップしたのは2012年です。あの段階では、空母遼寧は確かに艦載機なしのハリボテでした。

しかし、2013年には艦載機の離発着テストに成功。
http://mogiseka.at.webry.info/201308/article_2.html

現在また大連港で改修工事中で、離陸用のカタパルトを設置しているのでは、という情報も流れています。
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_33676_29654.html#p=1

time様おっしゃる通り「敵を侮るベからず」です。
管理人
2014/06/08 02:12
私のコメントを読んで下さる方がいた事に驚いています。ご指摘ありがとうございます。世の中知らない事ばかりですので、ますますこのブログで勉強したいと思います。
mo
2014/06/08 03:29
先月先生がYouTnbeにアップされた「質問に答える!(情報の収集と伝達)」を楽しく拝見しました。
動画内で先生は「完全にneutralな情報はなく、どこの新聞社の発する情報にも必ず“色”がついている」とおっしゃいました。私もまったく同感であり、新聞・ニュースなどを見るときはいつもそこのところを意識しています。

ところで、新聞社といってもいろいろあり、一社一社それぞれの見方があると思うのですが、新聞社によって扱う情報が異なるということはあるのでしょうか?(たとえば、某国をめぐって何かいざこざがあったとき、A新聞やМ新聞は真っ先に報じるけれど、Y新聞やS新聞はなかなか報じないということ、またはその逆)

質問が下手ですみません。よろしくお願いします。
Midosuji30000
2014/06/08 11:55
いくら軍事的に援助したって、日本は核を持っていないから不十分じゃないですか?結局、相手は核を持っているのだから、相手の基地を攻めてはいけない。だから、停戦や講和はアメリカにやってもらうことになるでしょ?その時にまた、理不尽な要求を突きつけられるのではないか?と思いました。集団的自衛権なんて、核武装とセットでやるべきだと思う。核を持たない限り、アメリカには逆らえないし、米国の戦争にも巻き込まれるし、戦争始まったら、アメリカに泣きつくしかない。
shin
2014/06/08 15:44
Midosuji30000様
大新聞が自社の論調に反する事実を「報道しない自由」については、絶賛発動中ですね。

今回の記事に関して言えば、安倍首相の靖国参拝を「アジアの国々が批判している」と報じてきたあの新聞も、この新聞も、アジア太平洋諸国が集まるシャングリラ会合での安部靖国発言が拍手で迎えられた、なんて事実は、無かったことにするわけです。

shin様
昨年亡くなったカリフォルニア大学のケネス・ウォルツ教授が、「世界各国が核武装すれば、世界は平和になる」、「北朝鮮もイランも日本も核武装すべきだ」と提唱しました。国際政治学では、少数派ながらそういう議論もあるわけです。
管理人
2014/06/08 18:16
ありがとうございます。ならば、報道機関だけではなく、教育現場においても、左翼系の人(某日本史科・物理科の人や私の大学の「憲法」の教授など)も「自分の学説・歴史観にそぐわない事実を教えない権利」を絶賛発動中ですね。

「明治期の日本外交は〈欧米への従属〉と〈朝鮮植民地化〉の二本柱が軸になっていた」←「ロシアの脅威に対抗するため」という地政学的視点が脱落。

「ヒトラーはアウシュビッツでユダヤ人を大量に虐殺した」←そうかもしれないが、同時に彼は失業対策をも行ったし、悪魔みたいな言い方はどうかと思う。それに、ユダヤ人は第一次パレスチナ戦争でアラブ人を迫害したではないか。〈ヒトラー=加害者、ユダヤ人=被害者〉みたいな構図を勝手に作るな。虐殺という観点で見るならば、毛沢東やポル・ポトの蛮行に言及しないあたり、非常に偽善性を感じる。
Midosuji30000
2014/06/08 19:23
いつも悲観論ですいません。先生の地政学の動画をみて、その手の本を読みあさりました。是非、地政学の入門書なども出版していただけたらとおもいます。非常にわかりやすくまとめられているいい動画だと思います。読んだ結果、国際社会は綺麗事じゃなくて、軍事力、特に核兵器なんだなということがよくわかりました。
shin
2014/06/09 22:33
地政学の入門書は、来年の出版を目指して準備中です。
管理人
2014/06/10 00:34
1789年勃発のフランス革命、および1792年の「8.10事件」で政権を握ったジャコバン派の考え方を、共産主義者のそれと同一視することは可能でしょうか?
Midosuji30000
2014/06/11 23:58
ジャコバン派の目的は、ルソーの理念の具現化です。ルソーが『社会契約論』で唱えた「一般意思」という概念は、ジャコバン独裁と恐怖政治を合理化し、のちにマルクスのプロレタリア独裁の理論に受け継がれました。その意味で、マルクス主義の源流はルソーです。

この辺のことも含めた世界史の「なぜ」に答える一般向けの入門書を、この夏に出版します。
管理人
2014/06/12 00:41
ありがとうございます。楽しみにしております。
Midosuji30000
2014/06/12 01:03
2016年のアメリカ大統領選について先生のご意見をお聞きしたいと思います。民主党のヒラリー・クリントン氏が国民の支持もあり、大統領選出馬を検討していますが、外交で弱腰と批判されている民主党が、クリントン氏が出馬したところで勝つ見込みがあるでしょうか。また先生自身は民主、共和党のどちらが勝った方が日本に有益だと思われますか。
time
2014/06/12 15:41
オバマが米軍を撤収させた結果、イラクが再び内戦状態に戻りつつあります。アフガンも同様。「平和を唱えて世界を不安定化した」というのがオバマ政権に対する歴史的評価となるでしょう。ヒラリー・クリントンは、同じ民主党でも夢想家オバマに比べてリアリストです。

共和党は相変わらずドングリの背比べ。フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ(前大統領の弟)がやや優勢です。若手ではマルコ・ルビオ上院議員に注目。ヒスパニック系ですが、対中国姿勢が毅然としています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140121/plc14012119090019-n1.htm

日本にとって誰が選ばれても、オバマよりはマシですね。
管理人
2014/06/13 03:07
いつもブログありがとうございます!
駿台卒業した後も、ずっと興味深く読ませていただいています(*´ω`)

記事と関係のない質問ですみませんが、

現在ヴィシェグラード・グループについて勉強しているのですが、
これができた理由、現在日本がこの枠組みを非常に重視している理由がいまいちわかりません。
この4ヶ国がグループを作って協力体制を作り、日本も協力する理由はどのようなものがあるのか、先生のお考えを聞かせていただけたら幸いです。

ざっくりした質問ですみません。
よろしくお願い致します。
れもん
2014/06/15 15:33
V4にリトアニア・ベラルーシ・ウクライナを合わせると、かつてのヤゲウォ朝が支配した地域ですね。

西からモロシア、東からプロイセンに圧迫され、ポーランド分割で亡国に至り、第二次大戦でも東からヒトラー、西からスターリンに挟撃され、蹂躙された経験があるので基本的に反露・反独・親欧米、日露戦争以後は親日になりました。

日本から見れば、地政学的には露・独を牽制するカードとして使えます。経済学的には、EU内では比較的低賃金で治安が良いので、企業進出に向いています。
管理人
2014/06/15 17:44
なるほど、歴史的な背景があったのですね…!
丁寧なご回答ありがとうございます!
れもん
2014/06/16 19:11

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