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zoom RSS ヘリ空母「いずも」進水 中華空母「遼寧」のその後

<<   作成日時 : 2013/08/07 02:44   >>

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海自最大艦「いずも」進水 15年に就役
2015年3月の就役へ建造が進む海上自衛隊の新型ヘリコプター搭載護衛艦の命名・進水式が6日、横浜市内で開かれ、「いずも」と命名された。

全長248メートル、基準排水量約1万9500トン。護衛艦としては「ひゅうが」型(約1万3500トン)を上回り過去最大となる。

式では麻生太郎副総理や江渡聡徳防衛副大臣らが支綱を切断。満艦飾のいずもは音楽隊の演奏や花火に彩られ、華々しく進水した。

艦首から艦尾まで甲板がつながった空母型の構造で、ヘリ9機を同時運用でき、5機が同時に発着艦可能。他艦艇への燃料補給機能も備え、哨戒や災害派遣などの任務の中核となる。同型艦1隻も建造が進んでいる。
(2013.8.6 18:40 産経)




まだ完成ではありません。

2013年8月6日 進水(ドックから水に浮かべる)←いまここ。
 ↓
艤装/ぎそう(船体に装備を備え付け)。
 ↓
2015年3月 竣工/しゅんこう(完成)、海上自衛隊に引き渡し。


なお、同型艦を、もう一隻建造中です。

********************

そういえば、例の中華空母「遼寧」はどうなったのか…

中国空母、青島に帰港 訓練終え指揮官らに「空母資格証書」授与
(7月)4日付の中国共産党機関紙、人民日報によると、中国初の空母「遼寧」が3日、山東省青島市の基地に帰港した。艦載機「殲15」による離着艦の訓練などを繰り返し実施したという。
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同空母はスキージャンプ式の滑走路を使って艦載機を飛ばす方式。一連の訓練を終え、パイロットや指揮官らに「空母資格証書」が初めて与えられた。同紙は「中国は艦載戦闘機のパイロットを自国で養成できる世界有数の国となった」としている。

遼寧は6月9日に青島市の基地を出港した。(2013.7.4 13:38 共同)


「遼寧に関する」前回の記事(2012/10/02 中華空母発進!)では、
1.空母のエンジン出力が弱いので、自転車並みの速度しか出ないこと。
2.射出装置(カタパルト)がなく、スキージャンプ台で飛び上がるしかないこと。
3.着艦時に艦載機にひっかけるアレスティングワイヤーが装備されてないこと。

以上の3点から、艦載機の離発着ができるかどうか怪しい、と書きました。

しかし映像を見る限り、アレスティングワイヤーを使って着艦し、カタパルトなしで離陸しています。爆弾を積まず、最小限の燃料だけ積んで離発着訓練を繰り返しているのだと思いますが、予想以上のペースで能力を高めています。さらに…


中国、国産空母の建設開始か 上海で、香港紙報道
【香港共同】6日付の香港各紙は、中国上海市の長興島の造船所で、中国軍初の国産空母の建造が始まった可能性があると報じた。英軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー(電子版)による衛星写真の分析などを基にしている。

同誌が長興島の江南造船の衛星写真を分析した。周囲のドックで建造中の商船とは異なる船体の一部とみられる建造物が確認された。

国産空母については、これまで上海で2隻の建造準備が進んでいると伝えられ、建造物はその一部の可能性がある。建造物の飛行甲板とみられる部分は幅46〜52メートルあり、艦載機を格納するスペースのような部分もあるという。
(2013/08/06 19:11 共同通信)




この2隻が就航すれば、現在は日本が優勢になっている日中海軍の軍事バランスが逆転する恐れが出てきます。一方、アメリカ海軍は…


空母部隊3個削減も=支出カットで選択肢――米国防長官
【ワシントン時事】ヘーゲル米国防長官は7月31日、国防支出の強制削減に伴う戦略見直しの結果を発表し、同時テロ後のピーク時で57万人だった陸軍兵力を現目標より最大で7万人少ない42万人に減らすことができると語った。また将来の戦力構成に関し、空母打撃群(機動部隊)を11個から8個に削減する案など2通りの選択肢を例示し、数カ月以内に方向性を決めると表明した。

長官は二つの選択肢について、10年で計5000億ドルの支出減を義務付けた今の枠組みが続く事態を想定したものだと説明。第1案では、空母打撃群を現在の11個から8〜9個に減らす一方、ステルス戦闘機F35を含む兵器開発、サイバー戦の能力や特殊部隊の強化は続ける。

第2案は通常部隊の規模をおおむね維持する代わりに兵器開発を縮小し、特殊部隊も削減する。長官はデメリットとして、第1案では複数の地域で同時に有事が起きた場合の対処能力が低下し、第2案では軍の近代化が「10年間休業状態になる」と指摘した。

ただ長官は、アジア太平洋重視の軍事戦略の履行は支出カットの影響から保護すると強調。また、今後10年間で、国防総省本省や各軍司令部の人員減などで400億ドル、福利厚生の見直しや人件費抑制で500億ドルを削減すると述べた。 
( 8月1日8時33分配信 時事通信)


あと5年が勝負だと思います。

手をこまねいて、米軍の東アジア撤収と中国機動部隊の完成を眺めているか。あるいは米軍撤収後の軍事的空白を、日本自らが埋めるべく積極的に動くか。

この時期の日本で政権を握っているのが鳩山由紀夫や菅直人ではなく、安倍晋三だということは、まさに天佑(てんゆう)というべきでしょう。いや、安倍政権の成立自体が、中国の対日恫喝の結果ですので、歴史の必然ともいえます。

残念ながら、参議院では改憲派が3分の2に届きませんので、3年後の次の選挙まで憲法改正はできません。しかし、現行憲法の枠内でも、内閣の判断でできることはたくさんあります。

1 集団的自衛権の行使容認。

「米軍は自衛隊を守れ。自衛隊は米軍を守らない」というのが集団的自衛権の否定。このままの状態で、有事の際に米軍が日本を守ってくれるか?という問題。すでに安倍首相は、「集団的自衛権は憲法違反」としてきた護憲派の牙城、内閣法制局長官のクビを替えました。

2 武器輸出三原則の撤廃。

東南アジア諸国や台湾、インドに日本製の武器を輸出することで、生産コストを引き下げる。コストが下がれば自衛隊の武器調達も安上がりになり、防衛費削減にもなる。

3 情報機関の統合とスパイ防止法の制定。
野放しになっている敵の工作活動を、ガンガン取り締まる。マスコミも容赦しない。

4 非核三原則の撤廃。

いつでも核武装できる体制にしておくことで、日本に対する核攻撃を敵に思いとどまらせる(核抑止力)。

5 ミサイル搭載原子力潜水艦の保有。

これも核攻撃に対する報復能力を持つことで、日本に対する核攻撃を敵に思いとどまらせる(核抑止力)。





こちらからは一切手を出さないが、ハリネズミのように武装し、かの国が旧ソ連のように軍事負担に耐え切れず、自壊するのを待つ。

これしかないでしょう。


中国国営CCTV、さっそく「いずも」にかみついています。
 ↓





中国海軍、侮るべからず。 

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは
世界史の質問です
茂木先生の録音ファイルを使って勉強させていただいてるのですが、ローマ帝国のところでわからないことがあります
コロナトゥスの形成について、先生の説明だと平和になって捕虜が手に入らなくなったこと、属州が経済的自立をしたことが理由として挙げられています
それに対して山川の教科書(p52)では、軍事力の増強と維持のため都市へ重税が課され経済的に弱まったことが理由とされています

平和になったのと軍事力の増強とでは正反対な気がしますが…

解説お願いします
世界史初学者
2013/08/11 22:14
軍事費がいくらかかっても、好景気で税収が増えていれば問題ないのです。五賢帝時代にローマの領土は限界に達し、以後新たな征服戦争は行っていません。にも関わらず軍隊の維持が困難になったのは、属州の自立でイタリアの商業が衰退、デフレ不況により税収が減ったからです。
管理人
2013/08/11 22:43
いつもブログを拝見しております。
先生の執筆なさったテーマ別東大世界史論述問題集を用いて学習している者ですが、worldhistoryclass.hatenablogというブログの参考書コーナーでこの参考書が凄まじい批判を浴びているので大変残念です。
ペンタゴン
2013/08/12 19:28
批評していただけるのはありがたいことです。まだ初版ですので、修正すべき点も多々あると思います。

現在、管理人は夏期講習&原稿執筆で多忙を極めておりますので、細部について検討、反論する時間はありません。暇になったら読ませていただき、正当な批判であれば、第2版以降に反映させていただきます。
管理人
2013/08/12 20:33

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