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zoom RSS 無慈悲な大将の無慈悲な運命

<<   作成日時 : 2013/03/31 08:28   >>

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金正恩氏「射撃待機」指示 未明に軍会議、米を威嚇
朝鮮中央通信は29日午前0時30分、金正恩第1書記がミサイル部隊の作戦会議を緊急招集し、射撃待機状態に入るよう指示したと伝えた。
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北朝鮮の金正恩第1書記は29日午前0時半(日本時間同)、戦略ロケット(ミサイル)軍の作戦会議を緊急招集し「米の核による脅迫には無慈悲な核攻撃で応える」として、必要な時に米軍を攻撃できる「射撃待機状態」に入るよう指示した。朝鮮中央通信が伝えた。

レーダーに探知されにくいステルス機能を持ち、核兵器搭載可能な米軍のB2戦略爆撃機が28日に韓国西部で爆撃訓練を行ったことを受けた対抗措置。
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金第1書記が未明に会議を開くという極めて異例の対応を公表することで緊張をさらに高め米韓を強く威嚇した。

同通信によると、金第1書記は「米国と決着をつける時が来た」と判断、ミサイルの準備計画書を最終的に承認した。攻撃対象として米本土やハワイ、グアムなどの太平洋地域、韓国の米軍基地を挙げた。

金第1書記はB2の韓国飛来について「朝鮮半島で何としても核戦争を起こすという最後通告だ。もうこれ以上我慢できない」と語った。
(2013.3.29 10:06 共同)

金正恩大将(朝鮮労働党第一書記)の向かって右の壁面にはソウルの衛星写真(google map ?)。左の机の上のパソコンは、米帝のiMac(笑)。
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左の背後には、北朝鮮軍(朝鮮人民軍)の兵力一覧表が…
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北朝鮮、戦力情報を誤って公開か 配信写真の背景に写る
北朝鮮の朝鮮中央通信が29日配信した金正恩第1書記が朝鮮人民軍の作戦会議を開いた際のものとする写真の背景に、人民軍の戦力の一覧とも見える兵器と数量の記載が写っていることが分かった。

韓国では、写真チェックのミスで公開されてしまったとの分析や、何らかの意図を持って写真が公表されたとの見方が出ている。

金第1書記がいる部屋の壁に、「潜水艦40隻、上陸艦艇13隻、飛行機1852機」などと記されている。韓国国防省が把握し公表している人民軍の兵器の数は、潜水艦が70隻、上陸艦艇が260隻余りなどでいずれも写真の中の数よりも多い。

写真は、29日未明に金第1書記が戦略ロケット(ミサイル)軍の作戦会議を緊急招集し必要な時に米軍を攻撃できる「射撃待機状態」に入るよう指示した際に撮ったものとされる。(2013.3.29 21:42 共同)

意図をもって公開したのなら、実数を水増しして見せたはず。

この写真を公開した担当者は、今ごろスパイ容疑で粛清されているでしょう。

御愁傷さまです。

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エスカレートが始まったのは、昨年12月からです。

12月12日 グアム島へ向けて長距離ミサイル発射。

2月12日 3度目の核実験。核弾頭の小型化に成功?

3月11日 米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」開始。

朝鮮戦争以来、韓国軍は在韓米軍に戦時作戦統制権を握られてきた。
 ↓
反米親北朝鮮のノ・ムヒョン政権が戦時作戦統制権の返還を要求。
 ↓
米軍はあっさりこれを認め、2015年から韓国軍と在韓米軍は別個の政治作戦統制権を持つことに。

今回の米韓合同演習は、韓国軍が自分で軍を統制できるかどうかの訓練が主な目的です。

同日 朝鮮労働党機関紙『労働新聞』
朝鮮戦争休戦協定が、まさに今日から完全に白紙化された

同日 金正恩、黄海上の南北境界水域の部隊を視察して訓示。
「敵が少しでも動けば、無慈悲な火力攻撃で焦土化せよ!」
「火の海に溺れる敵の様子を写真に撮って送ってこい!」

3月20日 金正恩、自走高射ロケットの演習を視察して訓示。
「口で応酬する時期は去った。もう、戻ってこない」
「降伏文書に署名する間もないほど、無慈悲に敵を消滅せよ」

3月21日 朝鮮人民軍スポークスマンが声明。
「B52爆撃機が離陸するグアムのアンダーセン米空軍基地、日本国内で原子力潜水艦が配備されている場所や沖縄の米海軍基地が、われわれの精度の高い攻撃装置の射程にあることを忘れないよう米国に忠告する」

3月22日 金正恩、朝鮮人民軍特殊部隊を視察して訓示。
「戦闘が起これば、敵の心臓部に雷のように突入し、軍事対象物と傀儡(かいらい)反動統治機関(=韓国政府)を攻撃、消滅させなければならない」

3月25日 金正恩、日本海側で朝鮮人民軍の訓練を視察して訓示。
「敵を、一人残らず海の中に沈めよ!」
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 ↑
朝鮮中央通信が配信したこの写真は、ホバークラフトをコピペして多く見せている可能性があると、米Atlantic紙が指摘。

3月26日 金正恩、朝鮮人民軍に命令。
「米本土・ハワイ・グアムの米軍基地を標的に戦闘態勢に入れ!」


米国のオバマ政権は、基本的に北朝鮮にほとんど興味がないので、何か新たな制裁を科して北朝鮮を締め上げている、ということはありません。

金正恩が「無慈悲な攻撃」に舞い上がっているのは、国内事情でしょう。

建国の英雄として神格化された初代・金日成(キム・イルソン)。

保身にかけては天才的だった2代・金正日(キム・ジョンイル)。

これに比べて3代目はいかにも幼く、威厳に欠けます。
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自信がなければ2代目のように表に出なければいいのに、3代目は妙に「出たがり」で、ピョンヤンに集めた群衆を前にして下手な演説をしたりする。

金正日政権の末期、2011年に北朝鮮が韓国領の島を突然砲撃して死傷者を出したヨンピョン島砲撃事件は、金正恩が指揮したものです。


この「戦果」が、朝鮮人民軍の金正恩に対する忠誠を高め、3兄弟の末っ子である金正恩が3代目の指導者として認知されるきっかけを作りました。

この成功体験があるので、金正恩は自分の地位に不安を感じると、軍事的挑発によって軍からの支持を取り付けようとするのです。


北朝鮮の党幹部「張成沢が金正恩を殴りつけるだろうという話も…」
中朝国境地域を訪れ北朝鮮から出てきた人に会い、北朝鮮住民と通話もした。まず北朝鮮西部地域から来た(朝鮮労働)党幹部のカン・インファン氏(仮名)と会った。

――最近の党内部の雰囲気はどうなのか。

「いま(党の)上部ではみんな(金正恩が)まともな精神状態ではないという。政権を取って良くなったことはひとつもなく、情勢を悪化させるばかりという話が多い。期待したのととても違うというが私の考えもそうだ。

それならなぜそのように(威嚇)するのか。南朝鮮(韓国)からお金を出させようとするものだ。威嚇すればお金を出すから…」

――強硬派と穏健派が衝突するというが。

「そのような韓国の分析は知らない。私たちは毎日粛清するという言葉ばかり聞く」

――それでは党ではどのような話が行き来しているのか。

「ゴムひももあまりに引っ張れば切れると懸念する人が多い。これ以上情勢を緊張させてはならないという側が多い。外交的で老練な張成沢(チャン・ソンテク)が政治をしなければならないと話す人が増えている。張成沢が金正恩を殴りつけるだろうという話も出回っている。中国も張成沢を押すという話もある。しかしわれわれ(北朝鮮)が言うことを聞かず中国との関係が良くないという噂が広がっている」

――金敬姫(キム・ギョンヒ)労働党中央委員会委員の病気説について聞いた話はあるか。

「病気ということ以外は知らない」
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他の北朝鮮住民たちとは電話で話した。

会寧(フェリョン)の住民キム・ホチョル氏(仮名)は戦争説に対し、
「クジラのけんかでエビの背が割れるというが、われわれだけが公然と被害を受ける。本当に戦うには大声を張り上げず静かにする。ヒットラーも大声を張り上げて戦争をしたわけではないだろう」と話した。

また「準戦時体制だ何だと言いながら百姓たちばかりいじめ、人々がわめきたてる。食べ物もないのに誰がこのような状況を好むか。人々の中では『またお金が必要だからあのように脅迫するのだ』という話が回っている」

軍人家族であるコ・ヒリョン氏(仮名)は、
「いま国境地域まで関係者が来て毎日情勢講演が行われているが、『今回は本当にこらしめてやる』という。人々はいっそ今回戦争が起きたらとひそひそ話している。こうやって生きるより戦争が起きていい暮らしをする韓国が勝てば食べる心配はしないと考えるため」と話した。

軍人キム・テジュン氏(仮名)は、…
「腹ではぐうぐう音がするのに銃を持って何を考えるか。われわれの小隊では2号倉庫(食糧と油など戦闘物資を保管する倉庫)を壊してごはんでも腹いっぱいに食べられればと思う。戦争が起きれば勝とうが負けようが食糧を放出し食べられるので幸いだと考えるほど意識が変わった」と話した。

彼はまた「われわれは必ず勝って、米国本土まで吹き飛ばせる強力な武器を有していると宣伝するが、もし戦争をするならばわれわれが負けるということをみんな知っている。話せば銃殺だからみんな表情だけうかがっている…」と話した。
(2013年03月17日13時21分 中央日報日本語版)


金正恩氏の暗殺計画? 未遂に終わると韓国紙
【ソウル共同】韓国紙、中央日報は13日、北朝鮮の金正恩第1書記を暗殺しようとする動きが昨年平壌で起きたが未遂に終わったとの消息筋の話を伝えた。時期など具体的な内容は示さず、信ぴょう性は不明。

消息筋によると、金第1書記は最近、核戦争の恐怖をあおるため、朝鮮戦争の休戦協定の白紙化宣言や北朝鮮滞在中の外国人を出国させたりした上で、韓国でテロを起こすことなどを指示した。
 
消息筋は、朝鮮人民軍の偵察総局内で昨年、主導権争いから銃撃戦が起き、さらに金第1書記の暗殺計画が発覚したことで、第1書記側近の偵察総局長が、一時的に軍の階級を下げられたとの見方を示したという。
(2013/03/13 10:50 共同通信)

韓国・中央日報の記事を要約すると、こうなります。

1.2012年11月中旬以前のある時期に、
2.北朝鮮の情報機関である偵察総局の内部で派閥抗争が起こり、
3.銃撃戦にまで発展。
4.粛清され、失脚した勢力が金正恩を恨み、
5.ピョンヤン市内で金正恩暗殺を試みたが失敗した。

韓国の新聞記事ですから、どこまで信用できるか疑う必要はありますが、昨年12月以降の金正恩の狂騒状態をうまく説明できます。

かつて朝鮮戦争で戦った米中両国は、第2次朝鮮戦争に巻き込まれるなどまっぴらごめん、と考えています。さらに両国は、北朝鮮の暴走を口実に、日本・韓国が核武装することを恐れているのです。この点は、ロシアも同じです。


中国紙「日本が北朝鮮の核実験に乗じ軍備を増強しかねない」
中国共産党機関紙、人民日報など中国各紙は(2月)13日付で、
北朝鮮による3度目の核実験について、中国外務省が「強烈な不満」を表明したことを強調した。

人民日報と中国人民解放軍機関紙、解放軍報はともに、外務省の声明全文を掲載し、
「国際社会が北朝鮮の核実験に強烈に反応している」と声をそろえた。
また、楊潔チ外相が北朝鮮の池在竜駐中国大使を呼び、厳重に抗議したことを伝え、中国が強い態度で事態の解決に努力しているとアピールした。

また、北京紙、京華時報は1〜4面を割き、北朝鮮と韓国、米国の関係などに関する専門家の意見を掲載。
「中国はすでに巨大な努力をしてきた」として各国に自制を求めると同時に、
日本がこの機に乗じて軍備を増強しかねない」などと、沖縄県・尖閣諸島をめぐって対立する日本を牽制(けんせい)することも忘れなかった。
(2013/02/13 産経)

堪忍袋の緒が切れたとき、米中は密約を結んで金正恩を排除するでしょう。

クーデタ、あるいは民衆の暴動をきっかけに、中国人民解放軍が自国民保護を名目に北朝鮮へ進駐、親中国政権をピョンヤンに樹立します。米国は、韓国には手を出さないことを条件に中国軍の行動を黙認します。中国軍は北朝鮮東岸に軍港を確保し、日本海へ進出できます。

中国の傀儡となるのは、今はまだ金正恩に面従腹背している老練な張成沢(チャン・ソンテク)か、あるいは中国亡命中の金正男(キム・ジョンナム)――3兄弟の長男、日本に密航して捕まった経験あり――でしょう。
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新政権は中国型の改革開放政策に転じ、中国から大量の食糧が持ち込まれ、慢性飢餓状態の朝鮮人民は生まれて初めての満腹感に満たされ、朝鮮革命の理想であるチュチェ思想は死に絶え、金銭欲・物欲だけが支配する中国のような社会になります。

民衆のキム王朝と朝鮮労働党への積年の恨みは、金正恩の失脚、処刑だけでは収まらないかもしれません。混乱がしばらく続き、朝鮮労働党の地方幹部が民衆に襲われて、なぶり殺しになるでしょう。

金正恩は、彼にとっての悪夢のシナリオを回避するため、必死なのです。彼の核兵器の標準は、ソウル・沖縄・グアムだけでなく、北京にも合わせてあります。

これは、日本人拉致被害者奪還のチャンスでもあります。

日朝間には、領土問題はありません。拉致問題だけです。

拉致被害者全員の帰国を条件に、北の核保有を容認し、日朝国交回復に応じ、経済支援にも応じる。中国のカネではなく、日本のカネで朝鮮人民を腹いっぱい食わせる。一夜にして親日国に転じるかもしれません。かつての日本人も、「鬼畜米英」が一夜にして「マッカーサーありがとう」になったのですから。

北朝鮮は、「植民地支配の賠償」と称して1兆円を要求していますが、それで拉致被害者を奪回でき、中国人民解放軍の北朝鮮進駐と日本海進出を阻止することができるのなら安いものです。

危機に振り回されるのでなく、利用せよ。

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