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<<   作成日時 : 2012/04/15 19:15   >>

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金正恩、初の肉声。

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初めての肉声で「軍事強国」と「遺訓貫徹」、「人民を再び飢えないように」とも
金日成主席生誕100年で演説する金正恩第1書記=15日、平壌(AP)
【ソウル支局】ラヂオプレス(RP)などによると、北朝鮮国営、朝鮮中央テレビは15日午前、平壌で始まった金日成主席生誕100年を祝した軍事パレードの模様を伝えた。パレードを観閲した金正恩第1書記が演説し初の肉声が伝えられた。

金第1書記は演説で「金日成、金正日のお二人に最高の栄光を贈る」とした上で、金正日総書記を「世界的な軍事強国に押し上げた」と称賛し、金総書記の「遺訓」の貫徹と軍事優先の「先軍」路線継承を強調した。

食糧問題について「人民が再び飢えないようにすることが党の確固たるスローガンだ」とも述べた。演説は約20分で終了した。
(2012.4.15 10:59 産経)

父親の金正日(キム=ジョンイル)は大の演説嫌いで、
「朝鮮人民軍に栄光あれ!」
しか言いませんでした。3代目はミサイル発射失敗でミソをつけましたが、逃げずに大舞台で20分も演説しました。独裁者の「デビュー戦」としては上出来でしょう。

祖父・金日成が「永遠の国家主席」となり、国家主席制度を廃止。
父・金正日が「永遠の朝鮮労働党総書記」となり、総書記制度を廃止。
で、金正恩は「(永遠の?)朝鮮労働党第一書記」となりました。
(→正恩亡き後はどうするんでしょう?)

ところで、父・金正日の遺訓とは何か?


金正日の遺書を公開…「中国は近いが最も警戒すべき国」
「金氏家門による祖国統一が終局的な目標」。
「6カ国協議を、われわれの核を認めて公式化する会議にすること」。

金正日(キム・ジョンイル)が死去の2カ月ほど前に側近に残したという「10.8遺訓」の一部が公開された。北朝鮮の平壌(ピョンヤン)理工科大学修士出身の脱北者で、北朝鮮戦略情報サービスセンターのイ・ユンゴル所長(44)は12日、「北朝鮮の最高位層と連絡が取れる複数の消息筋から入手した資料」とし、こうした内容の金正日遺書を公開した。約40項目からなる遺訓は対内・対外政策に分かれている。

遺訓は「米国との心理的対決で必ず勝つこと」「堂々と合法的な核保有国となり、米国の影響力を弱めて国際制裁を解除させ、経済発展のための対外的条件を用意すること」と書かれている。

この過程で6カ国協議を利用することにも言及した。「6カ国協議を、われわれの核をなくす会議ではなく、われわれの核を認めて核保有を全世界に公式化する会議にするべきであり、制裁を解く会議にしなければならない」と強調した。

中国に対する二重の見方も登場する。金正日は遺書で「歴史的にわれわれを最も苦しめた国が中国」とし「中国は現在、われわれと最も近い国だが、今後、最も警戒すべき国となる可能性がある」と伝えた。さらに「中国に利用されてはならない」と警告した。世宗(セジョン)研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員は「朝中が血盟関係ではなく、徹底的に自国の利益に基づく外交的関係に入ったことを見せる部分」と分析した。…

長男の金正男に対する配慮もある。遺書には「金正男にはよく配慮しなければいけない。あの子は悪い子ではない。彼の苦労を減らすこと」と書かれている。金正男を粛清しないように勧告したのだ。

◇金正日の遺訓

▽対内分野

――遺言執行は金敬姫(金正恩の叔母)が行う。

――1年以内に金正恩を最高職責に就かせる。

――金正恩を党では金敬姫・張成沢(チャン・ソンテク)・崔竜海(チェ・ヨンヘ)・金慶玉(キム・ギョンオク)、軍では金正覚(キム・ジョンガク)・李英浩(リ・ヨンホ)…が責任補佐する。

――金正男(金正日の長男)に配慮する。あの子は悪い子ではない。彼の苦労を減らすこと。 …

▽核・ミサイルなど対外政策

――先軍思想を最後まで守ること。国防をずさんにすれば大国の奴隷となる

――核、長距離ミサイル、生化学武器を絶えず発展させて十分に保有することが、朝鮮半島の平和を維持する道。

――米国との心理的対決で必ず勝つこと。堂々と合法的な核保有国となり、米国の影響力弱めること。

――国際制裁を解いて経済発展のための対外的条件を用意する。6カ国協議をうまく利用すること。

――中国は現在、われわれと最も近いが、今後最も警戒すべき国

――金氏家門による祖国統一が終局的な目標。
(2012年04月13日 韓国・中央日報)


金正男氏、正日総書記遺言に「父の言葉と信じる」
韓国紙のソウル新聞は23日付早版で、北朝鮮の故金正日総書記の長男、金正男氏が最近シンガポールに姿を現し、北朝鮮脱出住民(脱北者)団体などが金総書記の「遺言」として公表した内容について「父の言葉と信じる」と述べたと報じた。正男氏が21日にシンガポールのホテルで朝食を取りながら韓国人貿易業者に語ったという。

正男氏をめぐっては、金総書記死去後にマカオで資金不足に陥ったとロシアメディアが報じていたが、同紙によると、身なりなどに特別な変化はなかった。

ただ、正男氏は金総書記の「遺言」に関し「公式にも非公式にも(本国から直接的に)聞いているものはない」と語った。「遺言」は、金総書記の三男、金正恩第1書記を1年以内に最高位に就かせることなどを指示している。
(2012.4.22 22:27 共同)


中国外務省、北朝鮮大使を呼びミサイル発射に関する説明求める
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北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射に失敗したことについて、中国外務省は、会見で、北朝鮮からミサイル発射の事前通告を受けなかったことを明らかにするとともに、北京駐在の北朝鮮大使を呼び、ミサイル発射に関する説明を求めた。

中国外務省の報道官は「北朝鮮から中国に対して(発射に関する)具体的な通報はなかった」と述べて、再三の説得にも応じることなく、ミサイルを発射した北朝鮮に不快感をにじませた。

しかし、同時に「衛星発射状況と各国の反応を注視している」として、日米韓に接触や対話を堅持するよう望むなど、北朝鮮への配慮も見せた。

一方、中国の外務副大臣は、北京の北朝鮮大使を呼び、ミサイル発射について、説明を求めたが、協議の内容はわかっていない。
(04/13 20:28 FNN)

北朝鮮のミサイル発射が中国を苦しい立場に=対北関係見直しを―中国ジャーナリスト
2012年4月13日、中国のジャーナリスト、王錦思(ワン・ジンスー)氏は「北朝鮮の衛星発射が再び中国を苦しい立場に」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。

中朝関係には本来暗黙の了解があり、北朝鮮は重大な外交上の決定や軍事行動については事前に中国に通告することになっている。

国際社会も北朝鮮に影響力を持つ中国に期待を寄せていた。だが、北朝鮮はこれまで行った核実験やミサイル発射について中国へ事前通告をしていない。北朝鮮が通告してくるのは、いつも中国が手も足も出せない実施直前になってからだ。こうした事前通告は中国にとって通告とは言えず、もはや、からかいに近い。

西側メディアは中国と北朝鮮の関係について「以前のように緊密な関係ではなくなった」と指摘する。ロシアのイズベスチヤ紙にいたっては「今回の発射で中国は最も傷ついた国となった」と辛辣だ。…

「持たざる者怖いものなし」の北朝鮮が大国のメンツなぞ気にするはずもない。中国がなすべきことは国家としての実力の大小といった反省ではなく、対北朝鮮関係の見直しだ。中国は毎年納税者の金をどれだけこの国に注ぎ込んできたのか?その代わりに得たものは一体何だったのか?(翻訳・編集/本郷)
(2012年4月15日 9時30分 レコードチャイナ)


中国にとって北朝鮮とは何か?

1.朝鮮戦争でともに米軍と戦った共産主義の同志。「血の盟友」
2.米軍が駐留する韓国に対する防波堤。
3.中国海軍が日本海へ進出するための戦略拠点。
4.銅、石炭、レアメタルなど安価な地下資源の供給地。
5.安価な労働力の供給地。


1〜2の思想的、軍事的価値は、中国の改革開放政策(市場経済導入)、米国との関係改善によって、優先順位が低下しています。代わって、4〜5の経済的価値がクローズアップしてきたのです。中国共産党はすでに労働者と農民の政党ではなく、新興財閥とマフィアの政党です。「革命の理想」など屁とも思っていない彼らにとって、北朝鮮とは「経済的植民地」として、奪い尽くし、むさぼりつくす対象でしかありません。

金正日(キム=ジョンイル)が掲げた軍事最優先の「先軍政治」、核とミサイル開発は、中国にのみ込まれないようにするための自衛措置でした。「米軍の脅威に対抗するため」という名目を掲げれば、中国も反対はできません。

金正日は経済援助を受けるために何度も訪中しましたが、その度に中国側は金正日を連れ回し、中国の圧倒的な経済発展を見せつけ、「時代遅れの先軍政治をやめ、改革開放をせよ」と迫りました。しかし、金正日は最後までこれを拒絶しました。

この結果、朝鮮人民軍が強大化し、北の経済を破綻させ、多くの餓死者を出しました。金正日の長男である金正男(キム=ジョンナム)はこれに疑問をもち、中国式の改革開放を進言。金正日は激怒し、正男を後継者の地位から外し、3男の金正恩(キム=ジョンウン)を後継指名します。身の危険を感じた正男は中国に移住し、2009年の暗殺未遂事件以後、中国公安当局の保護下に置かれて長い亡命生活に入ります。
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日本人拉致問題を起こしたのは金正日の先軍政治。これを金正恩が受け継ぐというなら、この体制を日本が支援することはあり得ません。

もし、中国が介入して金正男体制が生まれれば、朝鮮人民は餓死の恐怖からは解放されますが、中国人民解放軍が北朝鮮を事実上占領下に置き、日本海進出を加速することになり、日本に対する直接的な脅威となります。

どっちも困る (>_<)

逆にいえば、金正恩が拉致問題をすべて解決――生存者と子どもたち全員の帰国を認めれば、日本は北の核開発・ミサイル開発を容認し、経済制裁を解除する、というのも一つの考えかただと思います。同時に、日本自身が自衛のための核開発・ミサイル開発の権利を有する(すぐに核武装するかどうかは別として)ことも宣言する。

これは、米国をも敵に回す危険のあるタフな交渉になりますので、スパイと売国奴だらけのヘタレ民主党政権には無理。日本自身が強力な内閣を組織する必要があります。
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内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
世界史の勉強方法について質問があります。
ノートの重要語句は大方暗記したのでこれから比重を1問1答に移していこうと思っているのですが、これで良いのでしょうか? 大まかな勉強方法の流れを教えて頂けませんか?
ritchie porepore
2012/04/17 13:14
穴埋めノートや一問一答は、基礎訓練です。サッカー選手がパス回しやシュートの練習をするのと同じ。そのあと練習試合に出て点を取らなければ意味がありません。

練習試合とは入試問題を解くことです。入試問題は、教科書を全部終わらせてからやるのではなく、単元ごとにやるのです。ギリシア・ローマの穴埋め、一問一答が終わったら、同じ単元の入試問題を解く。あとは正誤問題をやるか、論述問題をやるか、志望校によって決まってきます。
管理人
2012/04/18 01:05
ノートだけで覚えきるのではなく演習を通して、ということですね。ありがとうございます。
ritchie porepore
2012/04/18 03:57
初めまして。
今年の4月から御茶ノ水のLAで茂木先生のお世話になります。
去年は慶応商学部に3か月在籍して中退した後、東京、デリー、ロンドン、ボストンでコンサルタント企業(のアウトソーシング、主に日本ではマーケットリサーチ)を共同起業してました。
MBA取得のために東京大学に勉強しに行くつもりなので、今年一年間よろしくお願いします。


p.s.
先生の書いた記事には記事に関するコメント以外に、授業に関する世界史、最近気になってることに関する質問もしていいでしょうか?



tdlb consultant
2012/04/28 09:52
こちらこそよろしくお願いいたします。

このコメント欄は、授業の内容や勉強法に関する質問、気になることにもどんどんご利用ください。
管理人
2012/04/28 14:15

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