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zoom RSS 台湾への非礼 中国人民解放軍少将の発言

<<   作成日時 : 2012/03/19 06:32   >>

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日本の上陸に反撃するため、尖閣諸島を演習地区に設定する必要がある。我らの島礁であるからには、我らの主権を行使する。
――中国人民解放軍、羅援少将



元気のいい羅援閣下ですが、過去にもこんな発言を…

中国軍強硬派「平和のためにも日本に軍事的措置を」
中国系香港紙の文匯報(ぶんわいほう)は、中国軍の強硬派で中国軍事科学学会副秘書長、羅援少将の「日本が東シナ海の海洋資源を握れば、資源小国から資源大国になってしまう」などとする発言を掲載。

同氏は「中国人民は平和を愛しているが、妥協と譲歩で平和を交換することはあり得ない」と、軍が介入する必要性を示唆した。

文匯報は中国当局から資金提供を受け、採算を度外視して運営されている香港紙として知られる。強硬派である軍将官の発言掲載は、中国当局の意向を反映したものとみられる。
(2010/09/19 産経)

日本は「空母建造」と批判 中国将軍
【香港時事】31日付の香港各紙によると、中国軍系の学術団体・軍事科学学会副秘書長の羅援少将は30日、日本の防衛力整備について、「ヘリコプター搭載護衛艦」と称して実質的には軽空母を建造するなど「こっそりと軍拡を進めている」と批判した。30日にインターネット上で行ったネット利用者との交流で語った。

羅少将は、海上自衛隊のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」は排水量が約1万4000トン、近く建造される同種の護衛艦は約2万トンもあると指摘した上で、「(日本以外の)どこにこれほど大きな護衛艦があるのか」と艦種の名称に疑問を呈した。

さらに、日本が事実上空母を保有することは「アジア人民の敏感な神経に触れる」と主張し、日本政府に「軍事的透明性」を示すよう要求。また、日本はいずれ、憲法を改正して本格的に武装する可能性があると懸念を示した。 
(2011/12/31 時事)

羅援少将「日本の軍事力拡大に警戒を」
日本の東中国海への軍事力増強と南中国海問題への介入の動きについて、人民解放軍の羅援少将は香港中通社のインタビューに応じ、様々なルートや情報から、日本は陰で軍事力を拡大しているとみられ、警戒が必要だと述べた。

羅氏は、「軍事力増強について日本はアジア、中国に説明し、過去に戦争を起こした国は、戦争被害国の共同監視下におくべきだ」と指摘。…

海軍は特に航空母艦の問題で、日本はひそかに行動を起こしている。ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)「ひゅうが」と「いせ」はいずれも排水量17000トンに達する。最近ではさらに排水量24000トンの22DDHを開発中であることがわかった。これはすでに軽空母の基準を備え、敗戦国日本に対する国際社会の法的制限、日本の平和憲法の範疇を超えている。

軍備強化と同時に、日本のメディアによると、日本は「南中国海の領有権問題に全面介入」する構えだ。

羅氏は、域外国家である日本が同問題に介入する目的は3つあると指摘。まず、東中国海の戦略的重圧を軽減し、中国と南中国海で対立する国との争いをけしかける。次に、経済上、同地域は石油資源が非常に豊富で、現時点で230〜300億トンの石油が確認されており、「第二のペルシャ湾」と呼ばれる。日本はこうした資源に目をつけ、経済利益を得ようと目論んでいる。第三に、地理戦略上、南中海はインド洋と太平洋を結ぶ戦略的要路で、日本の海上生命線にも関係する。世界で2番目に交通量が多い海上航路で、日本は同航路に頼るところが大きい。

「こうしてみてみると、日本の南中国海問題への介入には魂胆があり、それぞれの行動に拡張を匂わせている。最近のベトナムとの海上防衛協力強化、フィリピンとの海上情報共有からも日本の野心が伺える。中国国民、南中国海周辺国の人々、アジア全体の人々が日本のこうした拡張に強く警戒する必要がある」と羅氏は呼びかける。
(2011-11-04 チャイナネット)

「戦犯国家」日本は、資源を持ってはいけないし、空母を持ってはいけない。憲法9条は敗戦国への軍備制限である。…という中国人民解放軍少将の歴史観。わかりやすいですね。

中国の対日戦略には二つの面があります。一つは、日中友好を唱えて日本を油断させ、親中派の政治家を育成して経済支援やODAをしゃぶりつくす寄生虫戦略。もう一つは、武力と恫喝で日本の領土・領海・EEZを直接奪い取る猛獣戦略です。そしてこの二つは同時にできないというジレンマがあります。

1972年の田中角栄訪中(日中国交回復)以来、中国は「寄生虫戦略」を続けて高度経済成長を可能にしました。GDPで日本を抜いて世界第二位となり、もはや日本の支援がなくともやっていけるようになりました。この間、毎年2ケタを超える軍事費増額を続けた結果、かつては無力だった海軍力や空軍力でも、日本の自衛隊と同等の力を持つに至りました。このような自信を背景にして、2010年の尖閣衝突事件以降、「猛獣戦略」に切り替えたのです。

日本政府(管直人内閣)は恫喝に屈して船長を釈放しましたが、日本の世論が予想外の猛烈な反発を示したため、「こりゃやばい」と軌道修正します。東日本大震災後に温家宝首相が被災地を慰問したり、仙台の動物園にパンダを贈ると言い出したり、「日中友好」路線に戻そうとしました。しかし日本人は騙されなかった。

中国、評価されず不満
中国では東日本大震災後、中国人研修生20人を避難させ、自身は亡くなった宮城県女川町の水産加工会社専務、佐藤充さん(当時55歳)が「英雄」として報じられたことなどで、日本に対する好感度が高まった。

読売新聞が中国誌「瞭望東方週刊」と昨年10月に行った日中共同世論調査では、中国側で日本を「信頼できる」と回答した人が55%に達し、2010年の15%から大幅に改善された。

だが、日本人で中国を「信頼できる」と回答した人は11%にとどまり、「信頼できない」は実に79%に達した。中国は震災後、ポンプ車を無償提供し、温家宝(ウェンジアバオ)首相も被災地を慰問に訪れたが、米国のトモダチ作戦の陰に隠れて十分に評価されていないことに対し、特に知日派の間に強い不満が生まれた。

中国国際問題研究所の姜躍春教授は「日中間には歴史認識や領土問題などの解きほぐし難いわだかまりがある。
一つの事件で一気に改善できるものではない」と指摘する。
(2012年3月10日22時02分 読売新聞)

例の原発に放水するためのポンプ車も、三重県四日市市の業者が提供を申し出たのを民主党政権が待機させ、中国様のポンプ車を先に提供していただいた、というのが真相です。

中国様「中国、最初に助ける、よろしか」
民主党「はは〜っ」

対象的なのは台湾。

11年最高に幸福な出来事「日本への義援金が世界一」=台湾
台湾の華視新聞とYAHOO奇摩が共同で行った調査によると、2011年の最高に幸福な出来事の第1位が、東日本大震災に対する台湾からの義援金額が世界でもっとも多かったことだった。
第2位は王健民選手がメジャーリーグで大復活を遂げたこと、
第3位は映画 Seediq Bale (セデックバレ)が海外で注目されたことだった。
台湾の華視新聞が12月31日付で報じた。

日本の東日本大震災に対し、台湾人は大きな愛を示し、寄せられた義援金額も世界でもっとも多かった。記事では、台湾に感謝を伝えるため多くの日本人が台湾を訪れ、なかには海を泳いで感謝を伝えに来た人もいたことに言及。

記事は「台湾人にとって2011年でもっとも幸福な出来事で1位になったのが、『台湾人の愛』であり、受けるよりも与える方が幸福ということで、この愛が台湾人を幸福にさせたのだ」とした。
(2012/01/01 サーチナ)

東日本大震災:「台湾ありがとう」 日本側窓口、CMで被災支援に感謝
【台北・大谷麻由美】日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所は東日本大震災から1年となる11日を皮切りに、被災者に厚い支援を提供してくれた台湾の人々への感謝を伝える一連の「謝謝台湾」活動を実施している。台北市内で12日に開いた「追悼・復興レセプション」には馬英九総統も出席し、被災者にエールを送り、被災地の中で唯一残されていた福島県への渡航禁止の解除を発表した。

台北事務所は11日、主要4紙1面に「謝謝台湾」の広告を掲載した。また、CMを独自製作し、その中で、震災当日に生まれた乳児とその両親、漁師や木工職人といった被災者が、復興状況と「台湾ありがとう」を伝えている。
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CMはテレビ、繁華街の屋外モニター、ネットで放送し始めた。台湾人からは「我々の善意がちゃんと届いた」と喜びの声が上がっている。反響は大きく、無料でのCM放送の申し出も寄せられているという。
(毎日新聞 2012年3月13日 東京朝刊)



台湾からの義援金は200億円。台湾以外のすべての国からの合計が175億円。

この台湾に対し、日本の民主党政権がやってきたこと。

1.震災当日、管直人内閣は台湾からの緊急援助隊派遣の申し出(台湾の空港で待機していた)を2日遅らせ、中国からの援助隊を先に入国させて羽田空港に副大臣が出迎えた。あとで入国させた台湾隊には出迎えもなし。

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2.世界の主要紙に掲載した管直人首相の感謝のメッセージに「台湾」の名前なし。

3.震災1周年の追悼岸典で野田内閣は、約160の国と国際機関代表を招待、献花してもらったが、台湾代表だけ2階席に座らせ、献花もさせなかった。



台湾の楊進添外交部長(外相)
「野田佳彦首相の新聞寄稿などで日本の謝意は伝わっている。義援金は思いやりの結果で感謝を得る目的ではない。(日台)関係は花束一つで揺るがない」

すべては台湾を国家と認めない中国への配慮です。こういう日本政府が、中国軍の動きに対して毅然たる態度を取れるはずがない、とあちらは舐めてかかってくる。冒頭の羅援少将のような発言も出てくる。すべての問題はつながっているのです。

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内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。いつも記事興味深く拝見しております。つくづく歴史の知識は必須だなぁと痛感しているところでございます。
記事、世界史と直接関係はないのですが、早稲田大学の過去問を演習として使いたいので、文系学部を世界史の問題難易度順に並べて頂けないでしょうか? 徐々にレベルを上げていくように利用したいです。よろしくお願いします。 
ritchie porepore
2012/03/23 03:12
こちらをご参照ください。
 ↓
http://firestorage.jp/download/fd2aea4f2d47bc5f06b623ae689d532e1ee3c8ed

赤い部分が大きいほど「難しい」、論述が出れば「難しい」となります。
管理人
2012/03/23 09:54
さっそくのご返信ありがとうございます。このような客観的データをみたことがなかったので感動しました。 私は予備校には通わずに、先生の録音を聞きながら自習しているので事情をよく分かっておりません。予備校に通う生徒の間ではこういったデータは把握していて当然、という感じなのですか?
ritchie porepore
2012/03/23 11:43
ご利用ありがとうございます。データは私個人が作成したものですので、担当クラスでは提供しています。

ただし、予備校という場所は、何かの「秘伝」を伝授する場所ではありません。同じ目的をもった学生たちと机を並べることで刺激を受けることに意味があると思います。
管理人
2012/03/24 00:45
今回も参考になりましたありがとうございます。
ところで、さきほどネットで調べものをしていたところ、野田首相が18歳から喫煙したことをポロッといってしまったという記事をみつけました。
わたしが知らなかったのはニュースで目につくほど報道されてないからであり、つい、先生がいつか「麻生太郎が漢字を読み間違えたことをマスコミは多く取り上げるのに、鳩山がママから金をもらったことはあまり取り上げられない」とおっしゃっていたのを思い出してしまいました。
マスコミは民主党を支持するのか?とおもいきや
小泉純一郎政権だったときに断然小泉推しだったことを考えると(当時私は小学生だったため記憶があいまいですが)矛盾を感じます。
解説おねがいできますでしょうか。
(的外れな質問でしたらすみません)
ふんがー
2012/03/24 02:00
いつも拝見しております。とても勉強になります。
感想述べます。
はぁ〜、改憲するしかないのかなぁ。現実がコレだもん。政治ってホント、川の流れみたいに時々刻々と変わっていきますし、そうあるべきですよね。もちろん、不易流行が大切ですが。
先生にズバリお訊ねします。もし宜しければ返答お願いします。
先生の考える、平和とは何ですか?
あっちゃん推し!!
2012/03/24 07:55
なるほど、やはりライバルであり仲間である人間が周りにいると精神的にかなりちがうのでしょうね。
日本史に関して質問させてください。 以前知人に日本の皇室は南朝が正規のもので、北朝ではないと言われました。ということは今の皇室は約2000年続いてきたものとは違うのですか?しかし一方で南朝最後の天皇と北朝最初の天皇が兄弟という話も耳にした事があります。だとすれば北朝は正規のものだ、とは言えないでしょうか?
かなり知識、理解が曖昧ですのでこの辺りご解説頂けないでしょうか?
ritchie porepore
2012/03/25 00:42
ふんがー様
マスコミも商売ですから、カネになる方向へ動きます。カネはどこから来るか。新聞・雑誌なら読者が支払う購読料とスポンサーの広告費、NHKなら視聴者が支払う受信料、民放ならスポンサーの広告費です。

つまり彼らはスポンサー=企業や、読者・視聴者の声には逆らえません。小泉政権は熱狂的な国民の支持がありましたので、マスコミも批判できなかった。

そのあと自民党が迷走したのでマスコミは自民党を叩きまくり、民主党政権を成立させました。で、やらせてみたら自民党以下の迷走ぶり。ネットの普及で新聞は売れず、テレビの視聴率はがた落ち。あとは財界にすがるしかありません。だから各社ともTPP賛成、消費増税賛成です。

あっちゃん推し!!様
奴隷としての平和と、自由のための戦いと、どちらを選ぶか。私なら後者を選びます。

ritchie porepore様
中国の南北朝は民族間の争いですが、日本の南北朝は、同じ皇室の中の後継争いです。

鎌倉時代の第89代後深草天皇(持明院統→北朝→いまの皇室)と、弟の第90代亀山天皇(大覚寺統→南朝)との争いです。南朝の後醍醐天皇に反逆した足利尊氏が擁立したのが北朝なのでけしからん、というのが南朝正統説の根拠ですが、北朝も南朝も男系男子で継承されていますので、血統的にはどちらも正統です。
管理人
2012/03/25 02:43

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